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元大阪地検検事正の男が、部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている裁判で元検事正側が一転して無罪を主張をする方針を明らかにしました。

元大阪地検検事正の北川健太郎被告は、検事正だった2018年、当時の部下の女性検事に対し性的暴行を加えた罪に問われています。これまでの裁判で北川被告は「争うことはしません」と起訴内容を認めていましたが、10日、弁護人が会見を開き「当時、女性は抵抗できない状態ではなく同意があったと思っていた」などとして一転して無罪を主張する方針を明らかにしました。

北川被告の弁護人 中村和洋弁護士
「(起訴内容を認めたのは)検察庁にこれ以上の迷惑をかけたくないということにありました。(女性検事の)検察庁に対する組織批判によりこのような方針が間違っていたのではないかと悩み、自らの記憶と認識に従って主張することにしました」

一方、女性検事は「被告は私をどこまで愚弄し、なぶり殺しにすれば気が済むのか。無神経な言動に見合った長期の実刑を求める」とコメントしています。