アニメ絵のこと
私が漫画やイラストでデビューした当時1993年は
オタクが猟奇殺人を犯したと言うことで
コミケ会場を前に
「ここに○万人の犯罪者がいます!」
と報道されるような世界だった
親もアニメ絵は絵画よりは下と言い放っていたし
私は世間から見て後ろめたい仕事をしてると思われているんだろうな
と思っていました
それから20年、30年出版業界でプロのイラストレーターとしてお仕事をしてきました
たくさんの雑誌の表紙絵を描かせていただきました
気がついたら世界はいつの間にかあの白い目で見られている感覚は無くなっていました
私がアニメ絵の仕事を始めた頃は
アニメは「小さい子供が見るものだ」と言う先入観が
大人の世代にはあったようで
世間はオタクを気持ち悪い異常者だ
と言う感覚でいたように思います
だから私は出来るだけ
「これはこうである」
と言う思い込みで、自分の世界には今まで無かったものを楽しんでいる人達を
殴ろうとは思わないのです
殴れないんです


コメント