24回の「天の父」
今朝の訓読は、み旨と世界「刺激と冒険」でした。
1978年4月16日 ニューヨーク ベルベディア
何故、文先生は、神様を「天の父」「天のお父様」とおっしゃるのか、「八大教材教本 天聖教 宇宙の根本」のみ言と共に、閃きと気付きがありました。
み旨と世界
◆天の父の愛をとかす
もう賢いメンバーは、私が、甘く、優しい事を語るためではなく、自分たちをプッシュするために話しているのだということに気がついているでしょう。
では、天のお父様の真実について語りましょう。
天の父に聞いてみましょう。「あなたは、春を味わったことがありますか」と。天の父は答えるでしょう。「私は四季をつくりました。それは何も目新しいことではありません」「あなたは、かつて、愛を味わったことがありますか。愛されたことがありますか。人間の愛を経験したことがありますか」。
天の父は、かつて経験したことがないと答えるでしょう。天の父は、四季や自然を含め、天宙を創造されたにもかかわらず、かわいそうに、春の時に愛を経験したことがありません。「その通りだ」と父はいうでしょう。私たちの天の父は、哀れな神でしょうか。幸福な神でしょうか。(不幸な神です)
もし、あなたが天の父に、「もし、あなたが、かわいそうで不幸な神ならば、幸福な神となるために、一緒に働こうではありませんか」と申し出たら、「私とともに働いてくれる者がいるとは、なんとすばらしいことだろう」と答えるでしょう。
しかし、神にも事情があります。ですから、たとえ誰かが来て、「行きましょう。私は、あなたを幸福な神にしたいと思います」と言ったとしても、神を行かせることはできません。なぜなら理由があるからです。行きたくても行けない秘密があるのです。その問題が解決されるまでは、たとえ、いろいろな人が来て、ともに行こうと提案したとしても、私は行けないと神は答えるでしょう。
なぜなら、天の父は、春を味わったことがないからです。神は、春にすべてを創造されましたが、人間の堕落以来ずっと、冬の時を過ごしてきました。すべてが冷たく動かず、真っ白で単調で退屈な冬をです。
ではどうしたら、天の父の心を溶かすことができるでしょうか。ちょうど冷蔵庫の氷のように、天の父は凍りついているのです。どうしたら氷を溶かし、天の父を解放することができるでしょうか。それは力強い熱、高い温度によってのみ、氷を溶かすことができます。
誰が、天の父の凍りついた愛を溶かすことができますか。それは、機能でなく、愛そのものが凍りついているのです。人間の堕落によって全被造物が、それと同じ状態になってしまった事が問題です。天の父によっても、その状態を変えることができません。その凍りついたものを溶かす何かが必要です。どのように溶かしますか。知識の力、科学の力、あるいは他の力ですか。どのようにして、天の父の心を溶かしていきますか。(愛でです)
それは、どのような愛でしょうか。男女の愛ですか、それとも家族の愛ですか。それは不変の唯一の愛によってです。なぜなら、天の父の中に、その要素があるからです。絶対不変で唯一の愛が、天の父の凍りついた心を溶かすことができるのです。
それでは誰が、その愛を提供しますか。人間の堕落の故に、神自身ではできません。神は、それを受動的に受けますか、それとも能動的にですか。私たちは、その方向を行くことを許された唯一の運動なのです。神は自らで幸福になることはできないのです。
宗教は、神を喜ばせるその一端を担ってきました。その責任の一端を担ってきました。もし、愛によって統一されていたら、戦争はなかったでしょう。争いもなかったことでしょう。もし宗教が、その使命を果たしていたならば、互いに争うことを認めるはずがありません。
それ以外に天の父の凍りついた心を溶かす道はありません。
縦的な愛が、天の父の愛を溶かすために必要なのです。宇宙的な地球的な、縦的で力強い愛が、加わらなければなりません。
また、白人だけの愛では、天の父の心を溶かすことができません。四種の人類の愛が必要なのです。ですから、私たちは一緒になって、天の父の心を溶かすためにぶつかっていかなければなりません。三世代の愛の力が、ここに含まれなければなりません。集中された愛が必要です。全民族が、この一つの目的に集まらなければなりません。それは今から始まります。六千年の氷が、今、溶け始めるのです。天の父の心を溶かすためには、どのような要素が必要でしょうか。
きょうは、多くのことを学びました。多くの過去の運動は、その方向へと導き教えてきました。しかし、そこには希望がありませんでした。私たちには希望があります。希望をもちなさい。それは、私たちにとっては実現可能なことです。
天の父は、これを少しずつ理解するようになっています。そのような人が、天の父を解放するのです。私たちが、たとえそのような人でなくても、天の父の愛について聞くだけでも、私たちは溶け、その愛に酔ってしまいます。天の父の愛の力によって刺激を受けます。そのような人が、ゴールに到着できます。あなた方は、そのような人になりたいですか。
「天の父」「天のお父様」は、計24回出てきました。
一方、天の父母聖会では、「天の父母様」と呼称し祈ります。
この事は、信教の自由です。経典も「真の父母論」と言います。
ですが、文先生が直接語られた「み旨と世界」のみ言は、
「天のお父様の真実について語りましょう。」と、あるのです。
現在、探究中の、宗教と科学を統一する新しい真理の観点から整理しました。神様は、
ビッグバン以前の「天のお父様」(性相的男性格主体)と
ビッグバン以降の「母なる大地」(形状的女性格対象)であり、
被造世界に対して「愛を中心とする統一的存在」の神様です。
そして、「天のお父様」と「母なる大地」の神様は、
「調和した補完関係」で遍在され、父性愛・母性愛の愛の統一体です。人間の「心と体」のように、夫婦関係も然りです。
神様は隣より、もっと近くにいます。夫婦の合徳で一体化したクライマックスの瞬間に「父なる神様」の愛として、臨在、降臨されます。
文先生の教えである真の愛(夫婦のSEX)の核心部分です。
男性は、夜の神様の愛の爆発「ビッグバン」が、自身の愛の爆発「射精」と同質であることが理解できます。
妻は、この時、夫に神様が降臨したと思う絶対信仰です。
女性は、地球の振動のリズムと同じように、子宮がリズミカルな運動を繰り返し、愛のクライマックスの時を迎へます。
閉じている子宮口の手前(膣内)に放出され留まる2億~3億個の精子は、子宮のリズミカルな運動によって子宮頚管を通り、
真空状態になった子宮に吸引されます。
卵管で精子との出合いを待つ卵子は、合徳し受精卵となり、
子宮内膜に着床し、妊娠となります。
生物学的には、夫婦のSEXと受精のメカニズムは上記のように説明できます。
私たち祝福家庭は、神聖で神聖で神聖な夫婦のSEXの場を、神様の真の愛と共に迎える真理を教えて頂きました。
文先生、本当にありがとうございます。
この事が分からなくなったことが、人類始祖アダムとエバの堕落であり、時ならぬ時にSEXをして「原罪」が生じてしまいました。ようやく、祝福家庭は、「原罪」とは、何なのかを理解できる時が来ました。文先生の大勝利です。
夫婦が真の愛で合徳する瞬間「神様!億万歳」 神人愛一体理想の完成の時です。祝福家庭の夫婦は神様と共に永遠です。
重生です。三位一体です。(父なる神様と夫と妻です)
絶対信仰、絶対愛、絶対服従は、生殖器について言う言葉です。
くだらない話ではないのです。文先生の真の愛の話です。
人間は繁殖期だけの動物ではありません。
老年になっても霊界でも、祝福家庭の夫婦は「神様!億万歳」
\(^o^)/ です。
tomy4509さんへ