熊本大学の研究施設 使われていない実験室で椅子など焼く【熊本】
10日未明、上益城郡益城町にある熊本大学の研究施設でいすを焼く火事がありました。この火事によるけが人はいませんでした。
【久保田 優果 記者】
「消防によりますと、実験室の中にあるいすが燃えたということです」
10日午前4時ごろ、益城町田原にある『熊本大学 熊本創生推進機構 地域共同ラボラトリー』で「建物の中から炎が見える」と建物の警備員から消防に通報がありました。
消防や警察によりますと、火は椅子2脚などを焼き、約30分後に消し止められました。
当時、建物に人はいなかったため、この火事によるけが人はいませんでした。
熊本大学によりますと、この実験室は10年近く使われていないということです。
警察と消防が当時の状況や火事の原因を調べています。