大分 危険ドラッグ密輸か外国人大学生を逮捕

大分 危険ドラッグ密輸か外国人大学生を逮捕

液体状の危険ドラッグをフランスなどから国際郵便を使って密輸しようとしたとして、別府市のインドネシア国籍の大学生が医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、別府市に住むインドネシア国籍の大学生、ベニグノ・アレリ・プトラ・ペラリン・グスティ・シスウォコ容疑者(21)です。

シスウォコ容疑者はことし10月、法律で禁止されている薬物の「亜硝酸イソペンチル」などを含む、液体状の危険ドラッグ合わせておよそ60グラムをインターネットで購入して、フランスやスロバキアから国際郵便で密輸しようとしたとして医薬品医療機器法違反の疑いがもたれています。

門司税関がことし10月29日にフランスから日本に輸入されたシスウォコ容疑者宛ての荷物を調べたところ、禁止薬物が入っていることがわかり、県警察本部が門司税関と合同で捜査を進めていたということです。

調べに対し、シスウォコ容疑者は「自分で使用するために輸入しようとした」などと容疑を認めているということです。


この記事を公開した際「関税法違反などの疑い」とお伝えしましたが、正しくは「医薬品医療機器法違反の疑い」でした。

失礼しました。

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