アメリカ軍 オスプレイの飛行一部停止 日本政府にも通知

アメリカ軍は輸送機オスプレイについて、一部の飛行を停止し、日本政府にも伝えたことを明らかにしました。AP通信は、11月、アメリカ西部の空軍基地で起きた墜落寸前の事故を受けたものだと伝えています。

アメリカ海軍は9日、NHKの取材に対して輸送機オスプレイの飛行を一時停止していると明らかにしました。

具体的な理由や停止する期間について明らかにしていませんが、安全を確保するための追加の措置が必要かどうかを判断するとしています。

また、空軍はオスプレイによる訓練飛行を一時停止していると回答したほか、海兵隊は緊急性のない飛行を今月6日から96時間停止することを決定したと説明しています。

アメリカ軍は日本政府にも通知したとしています。

AP通信は、今回の飛行停止について、11月20日、西部ニューメキシコ州の空軍基地で、オスプレイが機体内部の部品の金属疲労でエンジンが故障し、墜落寸前の事故を起こしたことを受けたものだと伝えています。

オスプレイをめぐっては、去年11月、鹿児島県屋久島沖で墜落事故が起きて乗員8人全員が死亡したときに飛行を停止しました。

林官房長官「米側に事実関係の詳細など確認している」

林官房長官は閣議のあとの記者会見で、
「現在、防衛省がアメリカ側に事実関係の詳細などを確認している。政府としてはオスプレイの安全性について累次の機会に確認し、飛行の安全確保が最優先だと日米間のあらゆるレベルで確認している。引き続き地元に十分配慮し最大限の安全対策を取るよう日米で協力していく。関係自治体に対しては丁寧な説明や適切な情報提供に努めていく」と述べました。

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