【独自】「美人すぎる市議」が3億円詐欺で懲役10年…!吉羽美華が拘置所から「私も騙されていた」と主張し続けた驚きの相手

世間から「詐欺師」と言われ続け、裁判でも主張は認められなかった。だが、懲役が確定した今でも、彼女のポジティブすぎる姿勢は変わらない。無罪を訴えた根拠、控訴しない理由、すべてを明かす。

前編記事コロナ融資制度を巡る詐欺で懲役10年が確定…!元「美人すぎる寝屋川市議」吉羽美華が拘置所で明かした「控訴断念」の意外すぎる理由より続く。

みずほ銀行元常務の男

福岡県警から遅れること約2年、警視庁は今年9月18日にWAMの三浦由博元理事(67歳)と知人で医療コンサルタント会社「ヘルスケア基盤整備機構」の北村隆史代表(62歳)らを、WAM融資に絡む無登録仲介を行ったという貸金業法違反容疑で逮捕した。

三浦らは約40の医療法人などに融資で便宜を図ると持ちかけ、'20年3月?'21年11月の間に約64億5000万円の融資に関与し、約5億円の手数料を不正に受け取っていた。

三浦はWAM元理事として業務に精通していただけでなく、みずほ銀行元常務執行役員という肩書も持ち、事件当時は同行理事を務めていた。圧倒的な信用である。

大阪駅前のホテルで取材に応じる吉羽
 

そして、共犯者を通じて三浦と北村が吉羽に「WAM融資のあっせん」を持ちかけ、吉羽は彼らを信じていたのである。判決前に吉羽が強調したのもそこだった。

「最初はなんで逮捕されたかわからなかったんです。でも、証拠調べでいろんなものが出てきて、三浦と北村が交わしているLINEを見つけて、『やったー!』と興奮しました。そんな証拠が次々に出て、自分が騙されていたと確信しました。だから(認めれば早く出してやるといった類の)検察の取引には応じませんでした。それで勾留期間が606日にも及び、最後まで接見禁止でしたが、無罪になる確信があり、しんどさはなかった」

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