スポンジも洗剤もいらない? 水で洗い流すだけで汚れが落ちる皿を使ってみた

IMG_0416

撮影:高橋真紀

はっきり言って、食器洗いはめんどくさい。

特に、カレーや納豆、中華などの油汚れは、なかなか落ちなかったり、スポンジが汚れてしまったりするのも気がかりだ。

水に浸けておいて後で洗おう、と思っていると余計に面倒くさくなるのは私だけじゃないはず……。

水だけで油汚れまで落とせるお皿

皿4種のコピー

メリオールキッチン スターターセット 税抜1万3800円。

DG TAKANO

DG TAKANO(ディージータカノ)は、大阪の町工場を起点とするベンチャー企業。

水不足という世界的な課題に挑むべく、節水できる蛇口ノズル「バブル90」を開発した同企業が次に作ったのは、水ですすぐだけで油汚れも細菌も落とせる食器メリオールデザイン(meliordesign)」だ。

meliorkitchen1

左から:ボウルS、深皿M、プレートM、深皿L。

DG TAKANO

2023年5月に販売された初回分は、SNSやテレビでも取り上げられ、わずか1週間で完売となった。

水だけで洗えるその秘密は、表面に施されたナノテクノロジー技術によるものだそう。汚れと食器の間に水が入り込むような加工になっていて、汚れが浮かび上がり洗い流すだけで汚れが落ちるとのことだ。

meliordesign_gif

ラー油での比較動画。左:メリオールデザイン、右:他社製品

DG TAKANO

しかも、目に見える汚れだけでなく除菌まですすぐだけで完了するという。食品衛生検査指針で推奨されている「ATPふき取り検査法」の合格基準もクリアしている。

いざ実践。スポンジ・洗剤なしでどこまで洗える?

IMG_0416

撮影:高橋真紀

ウェブサイトをチェックすると、洗剤もスポンジも不要と書いてある。

水で洗い流すだけで食器洗いが完了するなんて、そんなにありがたいことはないが、本当にそれで大丈夫なの?と思ってしまう部分もある。

という訳で、実際にいくつかの食材で汚れ落ちを試してみることに。まずは、レトルトのエビチリで検証。

IMG_0405

撮影:高橋真紀

本当に水ですすぐだけで落ちるのか……。

IMG_0450

撮影:高橋真紀

水を当てただけでスルスルっとソースが流れていった。

IMG_0452

撮影:高橋真紀

IMG_0456

撮影:高橋真紀

5秒くらい水で流すと、汚れはあっという間に落ちてきれいになった。指でこすってみても油膜のヌルヌル感もなく、きちんときれいになっている様子。

お次は納豆で試してみる。

IMG_0400

撮影:高橋真紀

納豆も洗うのが厄介な食品の一つだ。スポンジがネバネバになってしまうのも気になる。

IMG_0459

撮影:高橋真紀

エビチリと違って水で流すだけでは汚れは落ちなさそうだ。

IMG_0475

撮影:高橋真紀

手で汚れをこすると、次第にネバネバが落ちていく。15秒ほどできれいになった。匂いやネバネバ感も一切残ってない。

スポンジが汚れないのもいい。時短・節水にも

IMG_0521

撮影:高橋真紀

検証の結果、メリオールデザインの食器は水で洗い流すだけで本当に汚れが落ちることが分かった。世界中のお皿が全部この仕様だったらいいのに、と思うほど楽ちんだった。

いつもの食器洗いなら、まず水でさっと皿を流し、洗剤をつけたスポンジで擦り、水で皿の汚れと洗剤、そしてスポンジも洗い流す必要がある。

油を吸収して汚れてしまったスポンジでコップなどを洗うのは気が引けるし、早く消耗してしまうのはもったいない。

一方で、この食器は水で洗い流すだけだから、時短にも節水にもつながる。最大98%も節水になるという。

IMG_0523

縁のデザインは洗った後、乾きやすく機能的でもある。

撮影:高橋真紀

フチが羽のようなデザインになっていることで、洗った後に伏せて置いても空気が通過し水が切れるので、洗った食器を拭く手間も省ける。自然乾燥の時間も短縮できた。

4点セットで1万3800円

meliorkitchen8

DG TAKANO

素材はツヤのある陶器製でニュートラルなデザインだから、和食から洋食までどんな食卓にも使いやすそうだ。

気になる価格だが、4点セットの「スターターセット」が1万3800円。1枚あたり3000〜4000円と決して安くはないが、節水できることを考えると結果的に経済的なのではないかと思う。何より、日々の家事の負担がぐんと減るなら、この数千円は代え難い。

水だけで洗えるからキャンプやバーベキューなどのアウトドアでも役立つはず。一応割れ物なので、持ち運ぶ際は取り扱いにご注意を。

メリオールデザイン

Popular

あわせて読みたい