土屋アンナ「最近のお気に入り10曲」/【連載】トベタ・バジュンのミュージック・コンシェルジュ

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音楽家/プロデューサーのトベタ・バジュンが毎回素敵なコンシェルジュをお迎えし、オススメの10曲のプレイリストを紹介していく【連載】トベタ・バジュンのミュージック・コンシェルジュ、19回目のコンシェルジュにお迎えしたのはミュージシャン、ファッションモデル、女優と多方面な活動を続ける土屋アンナだ。

“15周年記念”ライブツアー「COLORS」で、日本だけでなく世界中を駆け巡る土屋には「最近のお気に入り10曲」をテーマにのプレイリストを作ってもらった。このインタビューとプレイリストをおさらいすれば、多くの人がまだ目にしていない“歌手・土屋アンナ”の現在に目を向けてみたくなる、そんな内容に仕上がっている。


●土屋アンナ「最近のお気に入り10曲」

(1)Thinking Out Loud/エド・シーラン
(2)Price Tag/ジェシー・J
(3)Runaway Baby/ブルーノ・マーズ
(4)See You Again/ウィズ・カリファ
(5)Just A Feeling/マルーン5
(6)蝶々結び/Aimer
(7)Friend Like Me (We Love Disney)/ニーヨ
(8)Bird Set Free/シーア
(9)Turning Tables/アデル
(10)Last Love Song/Superfly

   ◆   ◆   ◆

(1)Thinking Out Loud/エド・シーラン

「めちゃくちゃ歌が上手い人」「めちゃめちゃ音がかっこいいもの」が好きなんだけど、私の好きな音楽の中で、その間に位置するような、聴いてて空気みたいな音楽がエド・シーラン。彼の優しい声と、PVは甘い感じでいいかな。

(2)Price Tag/ジェシー・J

めちゃくちゃ上手い。今のシンガーで私はこの人が一番好きかな。ライブも上手いしか言えない。声おっきいし声質がいいし、どんな音遊びもできるしどんな歌でも歌える。それこそライブを観に行ったほうがいい人。

(3)Runaway Baby/ブルーノ・マーズ

この人はもうみんな好きでしょ。ライブのパフォーマンスがかっこいいっていうので、私が今一番ライブで観たい人です。

(4)See You Again/ウィズ・カリファ

『ワイルド・スピード』を最近ハマって観てたから(笑)。超いい(笑)。

(5)Just A Feeling/マルーン5

自然の中に行くときに夕日を見ながら聴きたい音楽。「Just A Feeling」は女性ボーカルのような声で無理なく歌っているのがすごく心地よくて、結構車の中で聴いていました。

(6)蝶々結び/Aimer

歌が上手い人や詞がいいものが好きで、UAやCoccoがかっこいいと思ったり、「糸」(中島みゆき)もそうだし、美空ひばりさんが上手いと思う。そういう中で、久々に詞にすごくグッときた。「なるほど、蝶々結びをこう見たか」っていきなりドキュンときました。PVも素敵だし、いつの時代に聴いてもグッとくる曲だと思いました。

(7)Friend Like Me (We Love Disney)/ニーヨ

ディズニー大好き。ニーヨもジェシー・Jもアリエルの曲を歌ってるんですけどそれもいい。このアルバムは音楽センスが良くなる、めっちゃいい作品です。

(8)Bird Set Free/シーア

暗くてきれいな歌詞が好き。両極端なものがひとつに存在するものが好きで、シーアもすごく上手いのに、ちょっと陰な要素の曲を歌うよね。

(9)Turning Tables/アデル

アデルも上手な人って意味で好き。ホイットニー・ヒューストンやレオナ・ルイスのようなタイプに入る、みんなが聴いて気持ち良くなる声質を持った人。すごく上手にCDを作っているなって思う。その中でも「Turning Tables」が悲しくて美しい要素で好きかな。

(10)Last Love Song/Superfly

最近の日本女性ボーカリストの中で上手だなって思うのはSuperflyさん。彼女の曲は明るいから、多くの人を元気づけたりエネルギーを与えるボーカリスト。

   ◆   ◆   ◆


――<“15周年記念”ライブツアー「COLORS」>は、ブルーノート東京、名古屋、それと…メキシコ?

土屋アンナ:メキシコとチリとマレーシア。

――ワールドツアーみたいになっちゃってますね。

土屋アンナ:そう。マレーシアやメキシコは、前々からお話はいただいてたんですけど、なかなか日程調整が上手くいかなくて、今回やっとです。

――上海ではチケットは超プレミアですし、海外でも大盛り上がりですね。

土屋アンナ:海外はどういうノリなのか全然わからなかったんですけど、すごい盛り上がりました。ギターがガンッて鳴った瞬間から「うぉー!」って。チリもすごかったですね。チリの街並みを見ると大人しそうな感じなんですけど、ライブは今までにないくらい盛り上がった。ビックリ。

――ノリって、国によって違いますか?


土屋アンナ:チリは日本のお祭りみたい。わっしょいわっしょいみたいな掛け声があるんですけど、「イェーイ!」ってみんなで盛り上がってくれるんですよ。上海はバラードが好きみたいだけど、激しい曲も掴んでくるとのる感じで、日本に近いかな。メキシコはわからないけど、たぶんチリみたいにわーってきてくれるかな。聞く話だとラテンの人はメタル系とかが好きっていうから、(音が)重い系のセットリストを考えてます。

――アンナさんはミュージシャンとしての自分が一番好きなんですよね?

土屋アンナ:好き。

――モデル、女優、タレントよりも歌が最優先であることに変わりはない?

土屋アンナ:変わらずですね。ただ、大人になって「歌にたどり着いたのはモデルでスタートしたから。それで多くの人に知ってもらえた事実がある」と気付いたから、歌一本でやりたいけれどモデルと女優のお仕事は、お話が来る間はきちんとできる範囲でやっていきたいと思っているの。

――歌手/女優/モデルでモードが変わりますか?


土屋アンナ:それはないです。常にこんな感じ(笑)。ただ、歌手のときが一番ラフかもしれない。今から自分の楽しみが始まるっていうウキウキ感はあるし、まわりのメンバーも違うし。

――最初にユニット(Spin Aqua)を組んだ時の感覚と今は違いますか?

土屋アンナ:全然違いますね。ユニットを組んだときは「私はロック一筋、それしか興味ない!」って、ある意味突っ張っていたから。CDを持って行って「こういう楽曲じゃないとやりたくない」みたいな(笑)。根本の部分は変わってないれど、今は、それを聴いてもらうためにも「上手くなって人を納得させなきゃいけない」「いろんな曲を歌えて当然」と思っています。エアロスミスとかもそうだけど、バラードが上手かったりアンプラグドで「上手い」って納得できたり。いろんなものを取り込んで成長しなきゃいけないなって思います。

――昔、マリリン・マンソンやマイケル・ジャクソン/ジャネット・ジャクソンのPVのように、音楽は映像も含めてインパクトが重要と語っていましたが、その考えは?


土屋アンナ:それは今も一緒。ファッションもそうなんですけど“アート”だから。今は雑誌もショーも“人”がメインになってきているけど、本来はそこにあるアートが主役でしょう?今は「かわいいね、きれいだね」だけになってきつつあるから、映像とか作品は人間の持っているアートな部分を映し出して人々を魅了してほしいなって思っている。PVも綺麗/可愛いじゃなくて「何これ?すごいんだけど」ってちょっと引いちゃうぐらいなほうが、いいエネルギーを与えるんじゃないかな。

――近年は、ゴスペルも歌っていますね。

土屋アンナ:一番初めは聖歌隊だったんです。小さいときから聖歌隊をずっとやってて、ホイットニーとか大好きだった。中学でがっつりロックになって、それからロックをやってるけど、ゴスペル隊は基本のスタート地点に戻ることだから、「全然OK!やるやるやる」って。

――ルーツ音楽からロックに変わったきっかけはクイーンでしたっけ?

土屋アンナ:クイーンですね。母の友だちがクイーンのCDを持って来て「ボヘミアン・ラプソディ」を流したときに「何これ? ショパンみたいじゃん」って思った。「いや、これロックだよ」ってCD見せてもらって、そこから。

――でも歌手デビューの前に、モデルとして世に出るんですよね?


土屋アンナ:私はフィギュアスケートとかバスケとか、スポーツ系だったの。もともと姉がモデルをやっていて、お姉ちゃんのほうが背も高いし顔も小っちゃい。アンナは168㎝しかないから、お姉ちゃんを「きれいなメイクされていいなぁ…羨ましいなぁ」くらいに見てたの。で、お姉ちゃんが事務所に入ったとき「ついでに名前だけ入れとく?」って感じだったんで「入れる入れる!」って。そしたら仕事が来た(笑)。

――そんなきっかけなんですね。

土屋アンナ:だから自分でもモデルできると思ってなかった。歯も矯正してたし。

――そのあと女優になるなんて?

土屋アンナ:全く思ってないです。歌手になりたかった。

――そこでユニットを。

土屋アンナ:そう。そのユニットになったのも、モデルの仕事のときにロケバスの中で私がガンガン音楽流したり歌ってたりしていたのがきっかけなの。朝6時のロケバスで、それこそボン・ジョヴィ流すようなすごい迷惑な人で(笑)。「ロックが好きで歌うのが好きなモデル」って有名だった。

――最悪ですね。

土屋アンナ:最悪なの(笑)。カメラ向けられても可愛い顔しないで変な顔ばっかしてるし(笑)、「アンナはモデルじゃなくてアーティスト気質だよ」って言われて。

――音楽においても、人がやらないようなことをやりたいというところがありますが、15周年のライブでは何かやるんですか?


土屋アンナ:「人がやらなかったこと」っていうと、映像だったり踊りだったり楽器だったりって思いがちですけど、私は曲選びだと思っているの。歌ったことのない曲やジャンルだったり、違うジャンルの組み合わせだったり。今は、クラシックから始まってロックまでやっているけど、「素晴らしいと思ったこと」「難しくて歌えないといわれること」に挑戦していきたいな。だから「難しくて歌えないな」って思ったものをやろうと思って。「日本人アーティストで歌ったことがある人はあまりいない曲」を入れたい。

――土屋アンナの歌唱力の高さって世に伝わっていないから、もっと知ってほしいです。

土屋アンナ:嬉しい、口パクじゃないよ(笑)。昔の映像を観るとすごい下手くそだから、成長した今を見てもらいたいけど、そこを出せるのがライブしかないから…テレビとかでラフに観られる番組があったらいいんだけどね。

――目標、夢…これからは?


土屋アンナ:歌声に関して言えば、楽器みたいに自分の声をいろいろ鳴らせるようになりたい。もっといろんな曲を自分なりに歌いたい。いろんな国でいろんな人の前で歌っていろんな反応を見たい。それがいい反応であれ悪い反応であれ、自分にとってプラスになるから「歌ってて幸せだな」っていうことをもっともっと実感したい。モデルや女優は年齢とともに変わっていくことだから、全然想像もつかないな。

――これからの楽しみですね。

土屋アンナ:音楽を聴いてるときが一番好きだし、歌ってるときが一番好きだし、音楽のライブ観てるときが一番好きだからね。


インタビュー:トベタ・バジュン

<土屋アンナ“15周年記念”ライブツアー「COLORS」>

11/22(水)ブルーノート東京
開場/開演:1st Stage 17:30/18:30 2nd Stage 20:20/21:00
主催・問合せ:Blue Note TOKYO 03-5485-0088

11/28(火)名古屋ブルーノート
開場/開演:1st Stage 17:30/18:30 2nd Stage 20:30/21:15
主催・問合せ:Blue Note NAGOYA 052-961-6311

10/5(木) JAPAN LIVE 2ND EDITION @SALA Corona(Mexico City)
10/7(土)8(日) SUPER JAPAN EXPO @MOVISTAR ARENA(Santiago , Chile)
10/21(土) TGC北九州 @西日本総合展示場新館
12/9(土) TGC広島 @広島グリーンアリーナ

◆土屋アンナ・オフィシャルサイト
◆【連載】トベタ・バジュンのミュージック・コンシェルジュまとめ
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【速レポ】<REDLINE>初日トリはクリープハイプ、「すごい日だなと改めて思います」

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1日目のトリを務めるのは、<REDLINE>がスタートした15年前から幾度となくこのイベントに出演し、ともに歩んできたクリープハイプだ。出てくるなりフロアを埋め尽くしたオーディエンスに「こんばんは、最後まで残ってくれて本当にありがとう」と感謝を示す尾崎世界観(Vo/G)。「盛り上がり切って“事後”みたいな空気が漂っていますが、こっちはまだまだやる気です」──彼らしいそんな言葉とともにライブは「HE IS MINE」でスタートした。

◆ライブ写真

曲中で尾崎が「なんだ、REDLINEこんなもんかよ?」とオーディエンスを煽ると、フロアを覆うムードが変わっていく。そのムードが、この曲といえばの“セックスしよう”の大合唱に結実していく。待ってましたとばかりに声を張り上げるオーディエンス……なのだが、今日はここでは終わらない。もう一度巻き戻して長谷川カオナシのベースのリフレインから始めると、「せっかくだから」とステージに鈴木健太郎(REDLINE主催者)を呼び込みマイクを通して件の言葉を叫ばせる。「こんな素晴らしいフェスを最後にするとか言ってるんで、もう一度やりたいと思うくらいの声でお願いします」という尾崎の要請に、オーディエンスも全力で応える。本当は尾崎は鈴木にその直前の“今度会ったら”を言わせようとしていたので、その点では思ったのとは違うものになったわけだが、フェスの主催者にあらぬ言葉を叫ばせるというのは、たぶんクリープハイプにしかできない特別な光景だった。


そこから小川幸慈のギターリフが迸る「社会の窓と同じ構成」を経て、長谷川が激しいベースリフを弾き始める。そこに小泉拓のドラムと小川のギターが乗り、始まったのは12月4日にリリースされたばかりのニューアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』からの楽曲「生レバ」。「生レバ食べたい」とか「ダフ屋になって誰かの利益で楽して生きてたい」とか、いけない欲望が脳内で渦を巻くような歌詞とカオティックで妖しげなサウンドに、続く「キケンナアソビ」の重いリズムも連なって、いつの間にか会場の空気は完全にクリープハイプのものに。曲が終わった後のざわざわとしたオーディエンスの反応が、彼らの唯一無二の存在感を象徴している。


続いて「ナイトオンザプラネット」を歌い始めた尾崎。歌詞に紐づけて「出会ったのは2008年のちょうど今頃の時期。下北の小さいライブハウスで、全然人気もなかったギターロックバンドを見つけてくれて、インディーズでCDを出してくれて、幕張のこんなでかいステージに立たせてもらえて」と<REDLINE>を主催するJMSへの感謝を口にして曲を始めていく。カオナシの弾くキーボードがメランコリックなムードを醸し出し、小川の繊細なカッティングが切なさを助長する。ハンドマイクで目を閉じて歌う尾崎の言葉はまるでひとりごとのようだ。クリープハイプはさっきの“セックスしよう”とはまったく違う形で、じっとステージを見つめるオーディエンスと心を通わせていく。最後のフレーズをすべての音を止めて声だけで届けると、4人は深々と一礼。フロアからはあたたかな拍手が送られたのだった。


そろそろライブの終わりが近づいてきた。「ありがとう、もうちょっとやります」──尾崎のその言葉を受けて、小泉がドラムのリムを打ち鳴らす。音頭のような軽やかなリズムとともに届けられるのは「大丈夫」だ。全部を肯定してくれるような尾崎の歌に、オーディエンスも手を挙げて応え、幕張メッセがクライマックスに向けてひとつになっていく。

「REDLINE、トリをやらせてもらえて本当に嬉しく思っています。早くから何バンドも出ていて、ものすごく盛り上がって、すごい日だなと改めて思います。こういう日をずっと作ってきた鈴木健太郎と言う人を尊敬しているし、これからも永くお世話になりたいと思っています」と尾崎。「大きな音を出して、大きな歓声を上げて、日常では味わえないような興奮と喜びと熱狂がずっとここにあって心からすごいと思うのと同時に、その合間にある無音の時間、家に帰ってひとりになったときのちょっと寂しい無音、それも大事だと思っています」と語ると、「最後にそういう、隙間にある無音のうるささを感じてもらえたらなと思います」とギターを弾き歌い出した。「天の声」だ。心の内を曝け出すような、まさに「ひとり」の歌が、メロディに乗って共有されていく。熱狂と高揚感に満ちた1日を日常へと帰すようなこの曲でライブは、そして、<REDLINE ALL THE FINAL>の1日目は終わりを迎えたのだった。


文◎小川智宏
写真◎MASANORI FUJIKAWA

セットリスト

[REDLINE STAGE]
1. HE IS MINE
2. 社会の窓と同じ構成
3. 生レバ
4. キケンナアソビ
5. ナイトオンザプラネット
6. 大丈夫
7. 天の声

■JMS主催<REDLINE ALL THE FINAL>

12月7日(土) 千葉・幕張メッセ 国際展示場 9-11ホール
12月8日(日) 千葉・幕張メッセ 国際展示場 9-11ホール
open9:00 / start10:30 / 終演予定22:00

▼12月7日(土)出演アーティスト
ACIDMAN、Age Factory、ALI、ASP、Awich、bacho、FAT PROP、FOMARE、go!go!vanillas、HERO COMPLEX、KOTORI、MONGOL800、MY FIRST STORY、PEDRO、RIZE、SATOH、SIX LOUNGE、THE FOREVER YOUNG、TETORA、tricot、w.o.d.、WurtS、04 Limited Sazabys、クリープハイプ、サンボマスター、ハルカミライ、東京スカパラダイスオーケストラ、優里
▼12月8日(日)出演アーティスト
AFJB、BLUE ENCOUNT、coldrain、Crossfaith、Crystal Lake、CVLTE、Dragon Ash、dustbox、EGG BRAIN、ENTH、FACT、Fear,and Loathing in LasVegas、FOR A REASON、HEY-SMITH、MAN WITH A MISSION、MONOEYES、MY FIRST STORY、NOISEMAKER、Northern19、Paledusk、ROTTENGRAFFTY、SHADOWS、SHANK、SiM、The BONEZ、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、TOTALFAT、WORSTRASH、マキシマム ザ ホルモン

■REDLINE ALL THE FINAL PROJECT “REDLINE DREAM BAND”

2024年12月6日(金)配信開始
※デジタルシングル
▼Vocal
Adam Graham (FACT)
AG (NOISEMAKER)
GEN (04 Limited Sazabys)
Hiro (SHADOWS / FACT)
細美武士 (MONOEYES)
庵原将平 (SHANK)
Jean-ken Jhonny (MAN WITH A MISSION)
Jesse (The BONEZ / RIZE)
JOEY (EGG BRAIN)
Jose (TOTALFAT)
Kaito (Paledusk)
笠原健太郎 (Northern19)
Kenta Koie (Crossfaith)
Kj (Dragon Ash / The Ravens)
MAH (SiM)
Masato (coldrain)
N∀OKI (ROTTENGRAFFTY)
NOBUYA (ROTTENGRAFFTY)
Suga (dustbox)
▼Guitar
Kazuki (SHADOWS / FACT)
YD (Crystal Lake)
Daidai (Paledusk)
▼Bass
チヨ (SPARK!!SOUND!!SHOW!!)
▼Drums
Tatsuya (Crossfaith)
▼Special Thanks
169 イチロー, タクマ, タナカユーキ (SPARK!!SOUND!!SHOW!!)



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【速レポ】<REDLINE>Awich、「ヒップホップの畑から遊びにきたぜ。<REDLINE>のやり方を見せてくれ!」

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日本のヒップホップシーンに旋風を巻き起こしたラッパー・Awichのテーマソングとも言える「Queendom」を、激しい感情を迸らせながら歌ったオープニングに、いきなりヤラれた。いや、正確に言えば、Awich誕生のストーリーも内包するその「Queendom」を歌い始める直前のスポットライトの中に屹立する姿の凛々しさに、まず気持ちを鷲掴みにされた。

◆ライブ写真

そこから6人のダンサーを従え、Netflixシリーズ『極悪女王』の主題歌として書き下ろした「Are you serious?」を含むドープなヒップホップナンバーをたたみかけるように投下。『極悪女王』のシーンをバックドロップに映し出しながら披露した「Are you serious?」は、常に生贄を求めている現代社会に言及した辛辣なリリックが不吉に鳴る教会風のオルガンの音色とともに耳にこびりつく。

「今日はヒップホップの畑から遊びにきたぜ。<REDLINE>のやり方を見せてくれ!」

観客に挑むように声を上げたAwichは、しかし、「Remember」のダンサブルなトラックに合わせ、観客がバウンスするだけでは満足しなかったらしい。

「まだまだ遊び足りないよね? 暴れていい日って知ってる? おまえら暴れにきたんだろ!? 私の曲じゃ暴れられないって言われると思ったよ。だから、2曲アレンジしてきました。アレンジしてくれた奴が今日来てくれてます。そいつと一緒にぐちゃぐちゃにしてやる!」

こうして文章にするとケンカを売っているように聞こえるが、もちろん、そんなことはない。早速、Awichは明日<REDLINE>に出演するメタルコアバンド・PALEDUSKのDAIDAI(G)を呼び込み、彼とリアレンジした「ALI BABA」「WHORU?」の2曲を披露する。ヒップホップの畑からロックの畑に遊びにきたAwichによる最高の手土産だ。激しいアクションでメタリックなフレーズを閃かせるDAIDAIのギタープレイに観客が声を上げる。


「正直、ここに来るのは怖かったけど、来たからにはカマすしかないだろ! 真ん中空けてくれ! 全力でぶつかってこい!」と観客を煽ってウォールオブデスからモッシュさせると、彼女はモッシュの中にダイブ。そこまで遊び尽くせるのは、やはり手土産をちゃんと持ってきたからだ。俺も今度、誰かの家を訪ねる時は手土産を忘れないようにしよう。

そんなことはさておき、「まだまだ行けますか!?」と「GILA GILA」から繋げた「RASEN in OKINAWA」と「LONGINESS REMIX」では観客がシンガロング。Awichの曲がロックの畑にも浸透していることを知る。

「初めてダイブしました。支えてくれてありがとう。(私に)蹴られた人、ごめんなさい」と語りかけたあと、「もっと蹴ればよかった。だって、そういうもんでしょ?(笑)」と付け加えたのは、彼女なりの照れ隠しだったのかしらとちょっと思ったりも。


「ロックの祭典とは何かを見せつけてくれたから、ヒップホップとは何かを教えたいと思います」

最後を飾ったのは、ヒップホップのパイオニア、ウータン・クランのメンバー、RZAがプロデュースした「Butcher Shop」。「まだリリースしていない。これからしようと思ってる。ヒップホップとは何かを体感してもらってもいいですか?」そんなふうに紹介したその「Butcher Shop」は、Awichにとって世界進出の足掛かりになる曲なんじゃないかとすでに世の中をざわつかせている。

文◎山口智男
写真◎RUI HASHIMOTO [SOUND SHOOTER]

セットリスト

[BEGINNING STAGE]
1. Queendom
2. Guerrilla
3. Are you serious?
4. Remember
5. Bad Bitch美学
6. 洗脳
7. ALI BABA with DAIDAI from Paledusk
8. WHORU? with DAIDAI from Paledusk
9. GILA GILA
10. RASEN in OKINAWA
11. LONGINESS REMIX
12. Butcher Shop

■JMS主催<REDLINE ALL THE FINAL>

12月7日(土) 千葉・幕張メッセ 国際展示場 9-11ホール
12月8日(日) 千葉・幕張メッセ 国際展示場 9-11ホール
open9:00 / start10:30 / 終演予定22:00

▼12月7日(土)出演アーティスト
ACIDMAN、Age Factory、ALI、ASP、Awich、bacho、FAT PROP、FOMARE、go!go!vanillas、HERO COMPLEX、KOTORI、MONGOL800、MY FIRST STORY、PEDRO、RIZE、SATOH、SIX LOUNGE、THE FOREVER YOUNG、TETORA、tricot、w.o.d.、WurtS、04 Limited Sazabys、クリープハイプ、サンボマスター、ハルカミライ、東京スカパラダイスオーケストラ、優里
▼12月8日(日)出演アーティスト
AFJB、BLUE ENCOUNT、coldrain、Crossfaith、Crystal Lake、CVLTE、Dragon Ash、dustbox、EGG BRAIN、ENTH、FACT、Fear,and Loathing in LasVegas、FOR A REASON、HEY-SMITH、MAN WITH A MISSION、MONOEYES、MY FIRST STORY、NOISEMAKER、Northern19、Paledusk、ROTTENGRAFFTY、SHADOWS、SHANK、SiM、The BONEZ、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、TOTALFAT、WORSTRASH、マキシマム ザ ホルモン

■REDLINE ALL THE FINAL PROJECT “REDLINE DREAM BAND”

2024年12月6日(金)配信開始
※デジタルシングル
▼Vocal
Adam Graham (FACT)
AG (NOISEMAKER)
GEN (04 Limited Sazabys)
Hiro (SHADOWS / FACT)
細美武士 (MONOEYES)
庵原将平 (SHANK)
Jean-ken Jhonny (MAN WITH A MISSION)
Jesse (The BONEZ / RIZE)
JOEY (EGG BRAIN)
Jose (TOTALFAT)
Kaito (Paledusk)
笠原健太郎 (Northern19)
Kenta Koie (Crossfaith)
Kj (Dragon Ash / The Ravens)
MAH (SiM)
Masato (coldrain)
N∀OKI (ROTTENGRAFFTY)
NOBUYA (ROTTENGRAFFTY)
Suga (dustbox)
▼Guitar
Kazuki (SHADOWS / FACT)
YD (Crystal Lake)
Daidai (Paledusk)
▼Bass
チヨ (SPARK!!SOUND!!SHOW!!)
▼Drums
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