６日夜、川口市の国道で、乗用車とバイクが衝突し、バイクを運転していた男子大学生が死亡しました。

　６日午後７時ごろ、川口市安行出羽の国道で、乗用車が車線を変更した際に、後ろから来たバイクと衝突しました。

　この事故で、バイクを運転していた戸田市上戸田の大学生、加藤慶さん（２１）が病院に運ばれましたが、胸を強く打つなどしていて、その後、死亡が確認されました。

　警察は、乗用車を運転していた八潮市西袋の自称会社員、島和広容疑者（６７）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

　警察の調べに対して、島容疑者は「バイクと衝突する交通事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めています。

　警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の詳しい原因を調べています。

　再開発で、校庭や校舎周辺の緑が失われるとして、さいたま市立大宮小学校の卒業生や近隣住民が７日、存続を求めた署名活動を行いました。

　署名活動を行ったのは、「大宮小学校を考える市民の会」のおよそ１５人です。

　小学校は、古い校舎の建て替えが急務となっていて、市は、隣接する旧・大宮区役所を含めた敷地を再開発する計画を進めています。

　市民の会によりますと、計画では、校庭や周辺の緑が無くなり、学校の敷地が半減してしまう可能性もあるということです。

　市民の会は校庭や周辺の緑を少しでも残すことなどを求めていて、通行人にチラシを配って署名を呼びかけていました。

　川越市で７日、県内と都内の人気店が集まる「小江戸ハンバーガーフェス」が開かれ、多くの人でにぎわいました。

　イベントが開かれたのは、去年に続いて２回目です。

　ことしのテーマは「埼玉ＶＳ東京」で、県内と都内からそれぞれ５店舗、合わせて１０店舗が参加しました。

　このうちの１つは、地元・川越の人気店、「Ｍｒｓ．ｈａｍｂｕｒｇｅｒ」です。

　今回は、市内にある「カフェ・ソラーレ」とのコラボレーションで考案した、バンズが紫色をしたオリジナルのハンバーガーを販売しました。

　このカフェは、障害者の社会復帰を支援する目的で運営されていて、主に統合失調症などの精神疾患がある人たちが働いています。

　紫は、世界統合失調症デーのシンボルカラーです。

　ベースは、「Ｍｒｓ．ｈａｍｂｕｒｇｅｒ」の人気商品「スライダーバーガー」で、カフェのスタッフが調理などに携わりました。

　会場ではこのほか、「こども食堂」も開かれ、出店した店舗が協力して、ハンバーガー１００食を提供しました。

　７日は家族連れなど多くの人が訪れ、暖かい日差しのもとで、おいしそうにハンバーガーをほおばっていました。

　１２月２７日する全国高校ラグビーの抽選会が行われ、対戦カードが決まりました。

　２大会ぶり５回目の出場となる埼玉県の昌平は、２８日の１回戦で新潟県の開志国際と対戦します。