元ソフトバンク捕手の山下斐紹(あやつぐ)被告(32)を名古屋地検が麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴。4日に名古屋地裁での初公判で検察側は懲役1年を求刑し、即日結審した。
起訴状などによると山下被告は今年9月12日、名古屋市内でコカインを含む粉末を所持したとしている。検察側の冒頭陳述によれば被告は知人に勧められ3月ごろからコカインを使うようになったという。
習志野高から2010年ドラフト1位でソフトバンクに入団も活躍できず、17年オフに楽天へ移籍。21年に育成契約で中日入りし支配下登録されたが、2年でユニホームを脱いだ。当時を知る中日OBは選手、裏方などとの金銭トラブルが絶えなかった素顔を証言。「あちこちから金を借りて返済できずにいた。最後は球団が不問にする代わりに退団を促して引退が決まった」と明かす。