自宅でネコを殺し愛媛県松山市の公園で焼却したとして、松山地検は6日、別のネコを虐待した罪でも既に起訴されている大学生の男を、動物愛護法違反などの罪で起訴しました。
動物愛護法違反などの罪で追起訴されたのは、松山市の愛媛大学の学生・佐藤彰真被告(23)です。
起訴状などによりますと、佐藤被告は今年10月、自宅でネコ1匹の脚をすべて切断するなどして殺し、その後松山総合公園内で焼却し遺棄したということです。
松山地検は佐藤被告の認否を明らかにしていませんが、逮捕当時、警察の調べに佐藤被告は容疑を認めていました。
佐藤被告は、別のネコを虐待した罪で既に起訴されているほか、今年8月から10月にかけ松山総合公園で発生したネコの連続不審死についても関与をほのめかしているということで、警察が捜査しています。