戒厳令は“クーデター”?韓国でいったい何が?
ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領による「非常戒厳」の発表について、こう話すのは韓国政治に詳しい神戸大学の木村幹教授です。
1987年の民主化後、初めてとなる「戒厳令」はなぜ出されたのか。ユン大統領は今後、どうなるのか。改善が進んだ日韓関係は?木村教授に詳しく聞きました。
(国際部記者 吉塚美然)
※以下、木村教授の話(インタビューは12月4日に行いました)
民主化後初の戒厳令 どう見た?
1970年代や80年代初頭ならともかく、それから40年以上もたった現在において、大統領が戒厳令を宣布するということが本当にありうるのか、夢でも見てるのではないかと思いました。
ただ、誰もそれをまた使う人物がいるとは考えたこともなかったという意味では、時代錯誤的であると同時に、韓国がこれまで見逃してきた宿題が残っていたことを示しているのではないかと思います。
なぜこのタイミングで戒厳令?
ただ、最初の「非常戒厳」を宣布したときの会見を見ると、ユン大統領は本当に自分の権力が脅かされていて、さらにそれは韓国の政治体制に対して大きな脅威だというふうに考えている。
野党の攻撃の背後には北朝鮮がいて、これで自分が屈服してしまうと大韓民国そのものが北朝鮮の影響下に入ってしまうぐらいの危機感。単に自分の大統領任期を延ばしたいなどというだけではなくて、そういう危機感を実際に持っていたというのは事実なんだろうと思います。
ユン大統領 そんなに追い込まれていた?
ユン大統領が日韓関係をはじめとする外交に力を注いできたのも、国会を野党に握られているので、外交以外のところではポイントが稼げないというのがあって外交を頑張っていたところもあるわけです。
韓国で4月に国会議員選挙があり、ここで与党が多数を取れていれば、状況はずいぶん変わっていたと思いますが、与党は惨敗を喫することになりました。
大統領からすると、任期の最初から最後まで圧倒的な少数与党状態で過ごさないといけない、それに加えて、韓国の経済状態も決してよくはありません。
経済状態は上がっていかない、肝心の外交もトランプ政権の誕生でだんだんと見通しが暗くなってきている。
さらに、キム・ゴニ(金建希)夫人のスキャンダルを筆頭とする政権に対する様々な批判も出てきて、支持率は20%前後まで下がってしまっていました。
そして、最後に打った手が、今回の、物理的な力に訴えるという、ある意味では最悪の選択だったということになります。
これまでも戒厳令出されたことはあった?
過去には1970年代に当時のパク・チョンヒ(朴正煕)大統領が、今回のユン大統領と同じように、大統領みずから戒厳令を宣布して、憲法を停止させた上で憲法を改正するということをやっています。
1980年には当時まだ大統領ではなかったチョン・ドゥファン(全斗煥)の指導の下、戒厳令が宣布されて、やはり国会が閉鎖され、政治活動が禁止され、後のチョン・ドゥファン体制になっていくと。
そういう意味では、戒厳令というのは単に憲法を停止するというわけではなくて、韓国的には次の政権、次の体制へのステップとして使われてきたということも忘れてはいけないと思います。
なぜ国会に軍隊派遣?
現在、韓国の国会は野党の多数状態にあり、与党も大統領から距離を置いているとなってくると、国会を開かれてしまうと戒厳令を宣布した意味がないわけです。
そうすると、方法は1つしかなく、国会の活動の停止、力を使って国会の停止を実現する。これ自体おそらく憲法違反なんですが、そういうことを実現しようと思った。
そのためにまずは警察、そして軍を国会に派遣し、物理的に国会を開催させないようにしようと試みたと。
国会は大統領の権力の暴走を止めるための法的権限を持っていますから、これが動いてもらうと困る。それを止めたかった。
逆に言えば、そこを止められなかったところこそが、今回の戒厳令宣布というか、実質的に上からのクーデター、大統領自身によるクーデターだと見なしていいと思いますが、その成否を分けることになったと思います。
国会封鎖“失敗” どう見る?
ただ同時に、国会の封鎖をめぐる状況で軍の実際の動きが示したのは、そのような軍の一部の強硬派の意見に、兵士たち、より下位の指揮官たちはまったく同調していなかったということがよくわかるわけです。
そういう意味では、大統領が単に浮き上がっていただけではなくて、軍の首脳部も浮き上がっていた。
その一方で、兵士たちがちゃんと民主主義を守ろうとしたという言い方もできるわけですが、軍のガバナンス、政府のガバナンスとしては大きな問題です。
これをどういうふうに考えたらいいのか、グッドニュースなのか、バッドニュースなのか、北朝鮮の問題がさらに激化した場合に軍はちゃんと動けるのかというようなことも同時に考えさせられる展開だったと思います。
ユン大統領 止める人いなかった?
そうすると、大統領が信じたくない考え方は上がっていかないですし、大統領が信じたい話をみんなするという状況になってしまう。
そういう意味では、韓国社会の中でヨンサン(龍山)にある大統領府、大統領そのものが現実から乖離したような形で浮き上がっているという状態があるんだろうと思います。だからこそ大統領が考えた認識が現実とずれてしまう。
ですが、実際には国会の封鎖の現場を見ても明らかな通り、国会の封鎖すらできない、やってくれないわけです。
もっと言えば、それを建議したのが国防相であり、戒厳司令官という大統領の次のポストに座ったのは陸軍参謀総長だったわけです。
社会の中から浮き上がってしまった巨大な権力を持っている大統領の怖さというのが今回、本当に象徴的に出たんだと思います。
ユン大統領弾劾? 今後どうなる?
この証明が実は意外と大変でパク・クネ(朴槿恵)政権のときももめたわけですが、今回に関しては、ユン大統領の行為自体が、戒厳令を追認する権限、あるいは否定する権限を持っている国会を開催させないようにしたという、重大な憲法違反が含まれていることは明らかです。
北朝鮮に近い勢力を徹底的に除去するというようなことも言っていたわけですから、大統領自身が内乱陰謀罪といったような非常に重い罪に問われてもおかしくない状態になっています。
日韓関係にも悪影響?
この政権が恐らく最悪の状態で終わります。もっと言えば、ユン大統領がやってきた政策というのは、誰も引き継ぎたくないという状況が、野党のみならず与党の中にも生まれると思います。
その中で、世論的に大きな効果を持ってるわけではないですが、不人気な政策のうちの1つが、日本に対する歴史認識問題での譲歩だったわけです。
そうすると、野党が政権をとった場合はもちろん、与党が政権を維持できた場合ですら、かなりの確率でこの部分での見直しが行われるというふうに考えるべきだと思います。
「佐渡島の金山」の問題もすでに大きな問題になっているわけですが、ますます歴史認識問題をめぐる日韓間の協力が難しくなるだろうなと、そういう意味では日本の外交にも難しい局面が生まれてくるかもしれません。
韓国政治 どこに向かう?
さらに今回のケースで見落としてはならないのは、たとえ少数であろうと軍隊が動いたということです。
クーデター未遂とも言える今回の事件に関して、国防部長官が建議を行い、陸軍参謀総長が協力する、戒厳司令官の地位に就いたということの意味はものすごく大きく、軍に対する不信感というのも生まれるだろうと思います。
そうすると、誰が大統領になってもこんなことばかり続いていくのかというような不安感を、韓国国民は持たざるを得ないでしょう。そうなってくると、韓国の今後の安定性というのはやはり、危惧せざるを得ない状況に入っていくと思います。
民主化後初の戒厳令 何が言える?
もう1つ重要なのは、最初の記者会見でユン大統領が話した内容は、ある種の典型的な陰謀論、現在の韓国の右派の陰謀論のステレオタイプのような話だったわけです。
単なる左右の対立だけではなく、右の端の人物が大統領に座り、その人物によって軍隊が動かされる。左右の分断が進んでいますから、今度は左側の方もだんだん極端になっていくわけです。
今まで成功しているように見えた韓国の民主主義がどの程度まで安定しているのかということが問われる状態になっています。
アメリカの議会襲撃事件がかわいく見えるぐらいのことが隣の国で起こっているというのは、やはり深刻な問題だと思います。
ユン大統領がやりたかったことは?
北朝鮮の影響力を受けている左派を除去し、大韓民国を守るんだと言ったユン大統領の言葉は、彼の中では真実だったんだろうと思います。
実際の事件の展開を見ても、1972年のパク・チョンヒ政権により新体制の樹立や、1980年5月17日のチョン・ドゥファン政権のクーデターを参考にしていることは明らかです。
完全な未遂に終わりましたし、空回りに終わりましたが、彼が行おうとしたのは単なるクーデターではなくて、ある種の革命だったんだと思います。
革命によって彼は韓国を作り直そう、立て直そうとしたものの、その理想というのは現在の状況から考えるとかなり時代錯誤的で、周囲の人は誰もついてこなかった。
そういう意味で、大統領がしたかったこと、大統領の認識がいかに現実からかい離していたかということを典型的に示しているんだろうと思います。
(12月4日ニュース7、ニュースウオッチ9で放送)
吉塚 美然
2019年入局 初任地の福井局を経て2023年8月から現所属
福井局では拉致問題 現在は朝鮮半島を中心に軍事・安全保障分野を取材
WEB
特集 戒厳令は“クーデター”?韓国でいったい何が?
「今回の戒厳令宣布は実質的に上からのクーデター、大統領自身によるクーデターだと見なしていいと思います」
ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領による「非常戒厳」の発表について、こう話すのは韓国政治に詳しい神戸大学の木村幹教授です。
1987年の民主化後、初めてとなる「戒厳令」はなぜ出されたのか。ユン大統領は今後、どうなるのか。改善が進んだ日韓関係は?木村教授に詳しく聞きました。
(国際部記者 吉塚美然)
※以下、木村教授の話(インタビューは12月4日に行いました)
民主化後初の戒厳令 どう見た?
1970年代や80年代初頭ならともかく、それから40年以上もたった現在において、大統領が戒厳令を宣布するということが本当にありうるのか、夢でも見てるのではないかと思いました。
ただ、誰もそれをまた使う人物がいるとは考えたこともなかったという意味では、時代錯誤的であると同時に、韓国がこれまで見逃してきた宿題が残っていたことを示しているのではないかと思います。
なぜこのタイミングで戒厳令?
ただ、最初の「非常戒厳」を宣布したときの会見を見ると、ユン大統領は本当に自分の権力が脅かされていて、さらにそれは韓国の政治体制に対して大きな脅威だというふうに考えている。
野党の攻撃の背後には北朝鮮がいて、これで自分が屈服してしまうと大韓民国そのものが北朝鮮の影響下に入ってしまうぐらいの危機感。単に自分の大統領任期を延ばしたいなどというだけではなくて、そういう危機感を実際に持っていたというのは事実なんだろうと思います。
ユン大統領 そんなに追い込まれていた?
ユン大統領が日韓関係をはじめとする外交に力を注いできたのも、国会を野党に握られているので、外交以外のところではポイントが稼げないというのがあって外交を頑張っていたところもあるわけです。
韓国で4月に国会議員選挙があり、ここで与党が多数を取れていれば、状況はずいぶん変わっていたと思いますが、与党は惨敗を喫することになりました。
大統領からすると、任期の最初から最後まで圧倒的な少数与党状態で過ごさないといけない、それに加えて、韓国の経済状態も決してよくはありません。
経済状態は上がっていかない、肝心の外交もトランプ政権の誕生でだんだんと見通しが暗くなってきている。
さらに、キム・ゴニ(金建希)夫人のスキャンダルを筆頭とする政権に対する様々な批判も出てきて、支持率は20%前後まで下がってしまっていました。
そして、最後に打った手が、今回の、物理的な力に訴えるという、ある意味では最悪の選択だったということになります。
これまでも戒厳令出されたことはあった?
過去には1970年代に当時のパク・チョンヒ(朴正煕)大統領が、今回のユン大統領と同じように、大統領みずから戒厳令を宣布して、憲法を停止させた上で憲法を改正するということをやっています。
1980年には当時まだ大統領ではなかったチョン・ドゥファン(全斗煥)の指導の下、戒厳令が宣布されて、やはり国会が閉鎖され、政治活動が禁止され、後のチョン・ドゥファン体制になっていくと。
そういう意味では、戒厳令というのは単に憲法を停止するというわけではなくて、韓国的には次の政権、次の体制へのステップとして使われてきたということも忘れてはいけないと思います。
なぜ国会に軍隊派遣?
現在、韓国の国会は野党の多数状態にあり、与党も大統領から距離を置いているとなってくると、国会を開かれてしまうと戒厳令を宣布した意味がないわけです。
そうすると、方法は1つしかなく、国会の活動の停止、力を使って国会の停止を実現する。これ自体おそらく憲法違反なんですが、そういうことを実現しようと思った。
そのためにまずは警察、そして軍を国会に派遣し、物理的に国会を開催させないようにしようと試みたと。
国会は大統領の権力の暴走を止めるための法的権限を持っていますから、これが動いてもらうと困る。それを止めたかった。
逆に言えば、そこを止められなかったところこそが、今回の戒厳令宣布というか、実質的に上からのクーデター、大統領自身によるクーデターだと見なしていいと思いますが、その成否を分けることになったと思います。
国会封鎖“失敗” どう見る?
ただ同時に、国会の封鎖をめぐる状況で軍の実際の動きが示したのは、そのような軍の一部の強硬派の意見に、兵士たち、より下位の指揮官たちはまったく同調していなかったということがよくわかるわけです。
そういう意味では、大統領が単に浮き上がっていただけではなくて、軍の首脳部も浮き上がっていた。
その一方で、兵士たちがちゃんと民主主義を守ろうとしたという言い方もできるわけですが、軍のガバナンス、政府のガバナンスとしては大きな問題です。
これをどういうふうに考えたらいいのか、グッドニュースなのか、バッドニュースなのか、北朝鮮の問題がさらに激化した場合に軍はちゃんと動けるのかというようなことも同時に考えさせられる展開だったと思います。
ユン大統領 止める人いなかった?
そうすると、大統領が信じたくない考え方は上がっていかないですし、大統領が信じたい話をみんなするという状況になってしまう。
そういう意味では、韓国社会の中でヨンサン(龍山)にある大統領府、大統領そのものが現実から乖離したような形で浮き上がっているという状態があるんだろうと思います。だからこそ大統領が考えた認識が現実とずれてしまう。
ですが、実際には国会の封鎖の現場を見ても明らかな通り、国会の封鎖すらできない、やってくれないわけです。
もっと言えば、それを建議したのが国防相であり、戒厳司令官という大統領の次のポストに座ったのは陸軍参謀総長だったわけです。
社会の中から浮き上がってしまった巨大な権力を持っている大統領の怖さというのが今回、本当に象徴的に出たんだと思います。
ユン大統領弾劾? 今後どうなる?
この証明が実は意外と大変でパク・クネ(朴槿恵)政権のときももめたわけですが、今回に関しては、ユン大統領の行為自体が、戒厳令を追認する権限、あるいは否定する権限を持っている国会を開催させないようにしたという、重大な憲法違反が含まれていることは明らかです。
北朝鮮に近い勢力を徹底的に除去するというようなことも言っていたわけですから、大統領自身が内乱陰謀罪といったような非常に重い罪に問われてもおかしくない状態になっています。
日韓関係にも悪影響?
この政権が恐らく最悪の状態で終わります。もっと言えば、ユン大統領がやってきた政策というのは、誰も引き継ぎたくないという状況が、野党のみならず与党の中にも生まれると思います。
その中で、世論的に大きな効果を持ってるわけではないですが、不人気な政策のうちの1つが、日本に対する歴史認識問題での譲歩だったわけです。
そうすると、野党が政権をとった場合はもちろん、与党が政権を維持できた場合ですら、かなりの確率でこの部分での見直しが行われるというふうに考えるべきだと思います。
「佐渡島の金山」の問題もすでに大きな問題になっているわけですが、ますます歴史認識問題をめぐる日韓間の協力が難しくなるだろうなと、そういう意味では日本の外交にも難しい局面が生まれてくるかもしれません。
韓国政治 どこに向かう?
さらに今回のケースで見落としてはならないのは、たとえ少数であろうと軍隊が動いたということです。
クーデター未遂とも言える今回の事件に関して、国防部長官が建議を行い、陸軍参謀総長が協力する、戒厳司令官の地位に就いたということの意味はものすごく大きく、軍に対する不信感というのも生まれるだろうと思います。
そうすると、誰が大統領になってもこんなことばかり続いていくのかというような不安感を、韓国国民は持たざるを得ないでしょう。そうなってくると、韓国の今後の安定性というのはやはり、危惧せざるを得ない状況に入っていくと思います。
民主化後初の戒厳令 何が言える?
もう1つ重要なのは、最初の記者会見でユン大統領が話した内容は、ある種の典型的な陰謀論、現在の韓国の右派の陰謀論のステレオタイプのような話だったわけです。
単なる左右の対立だけではなく、右の端の人物が大統領に座り、その人物によって軍隊が動かされる。左右の分断が進んでいますから、今度は左側の方もだんだん極端になっていくわけです。
今まで成功しているように見えた韓国の民主主義がどの程度まで安定しているのかということが問われる状態になっています。
アメリカの議会襲撃事件がかわいく見えるぐらいのことが隣の国で起こっているというのは、やはり深刻な問題だと思います。
ユン大統領がやりたかったことは?
北朝鮮の影響力を受けている左派を除去し、大韓民国を守るんだと言ったユン大統領の言葉は、彼の中では真実だったんだろうと思います。
実際の事件の展開を見ても、1972年のパク・チョンヒ政権により新体制の樹立や、1980年5月17日のチョン・ドゥファン政権のクーデターを参考にしていることは明らかです。
完全な未遂に終わりましたし、空回りに終わりましたが、彼が行おうとしたのは単なるクーデターではなくて、ある種の革命だったんだと思います。
革命によって彼は韓国を作り直そう、立て直そうとしたものの、その理想というのは現在の状況から考えるとかなり時代錯誤的で、周囲の人は誰もついてこなかった。
そういう意味で、大統領がしたかったこと、大統領の認識がいかに現実からかい離していたかということを典型的に示しているんだろうと思います。
(12月4日ニュース7、ニュースウオッチ9で放送)
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