『年末年始の支援について』
どんな炊き出しをしようか?おせちを配ろうか?などと考えておりましたが、これらは中止します
活動の中で「去年はせっかく作った物が食べれなかった」との声を多く聞き、とても気持ちが分かりました
我が家の台所も年末のまま時が止まってます
幼少期、母が蕎麦を作り、祖母が黒豆や昆布巻などを作ってくれましたが、美味しくないからと食べませんでした
苦労したから一口でいいから食べろと言われ、無理やり口にし、中学の頃には普通に食べるようになり、大人になって美味しく感じるようになった頃には、祖母は亡くなっていました
あの時食べておけばよかったなと後悔して、それを自分も子供にも伝えていきたかった
そういう日常も家族の歴史であり、とても大切だと思います
辛い思い出となった今年の正月ですが、来年こそは家庭の味、時間、人生を過ごしてほしいとの願いがあり、私からはそこに多少の喜びを添えるだけの支援をしたいと思います
私は能力も低く、人としてダメな自覚をしていますので、人より多く考え、人より多く生の声を聞くことしかできません
そして年末年始の支援内容を決めました
何事も失敗ばかりで、正解は分かりませんが…来年こそは人々の笑顔が戻る支援ができるよう、チャレンジを続けていきます