共同通信 靖国参拝誤報で6人を懲戒処分

共同通信は、生稲外務政務官が2022年8月に靖国神社を参拝したと誤って報じたことについて、編集局長とニュースセンター長を更迭したうえで、合わせて6人を懲戒処分にしたと発表しました。

共同通信は、2022年8月、「自民党の生稲参議院議員が靖国神社に参拝した」と報じたことについて、11月、「生稲氏は参拝しておらず誤った報道だった」と訂正しました。

この報道は、11月24日に生稲外務政務官が出席した世界文化遺産「佐渡島の金山」の労働者追悼式に、韓国政府が政府代表の出席を見送る事態を招いたなどとして、5日、処分と再発防止策を発表しました。

それによりますと、高橋直人編集局長と山根士郎ニュースセンター長を更迭したうえで、この2人を含む当時の政治部デスクや記者、合わせて6人を懲戒処分にしました。

また、水谷亨社長ら2人は3か月間、役員報酬を10%返上します。

再発防止策については、取材を分担し、情報を共有していた他社の記者の誤った情報をうのみにしたことが原因だったとし、取材協力で得た情報はあくまで未確認情報として取り扱い、報道する場合には裏取りや確認を前提とするなどとしています。

共同通信の江頭建彦常務理事は「関係者や読者の皆さまに改めておわび申し上げます。少しでも疑いが残る情報については、記事化する前に必ず再確認するなど、再発防止策を徹底します」とコメントしています。

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