大阪府寝屋川市議会は21日、新型コロナウイルス対策の融資金を巡る詐欺事件で逮捕、起訴された市議の吉羽美華被告(42)への辞職勧告決議を全会一致で可決した。各会派の代表者らが共同提出し、「市民から市議会への信用を著しく失墜させた」と指摘した。決議に法的拘束力はない。
市議会事務局によると吉羽被告は2007年に市議に初当選し、3期目。体調不良を理由に5月11日付で欠席届を提出していた。
吉羽被告は福岡県久留米市の医療法人の融資申請を代行した際、収益の減少率を実際より高くして虚偽申請し6億円を受け取らせ、うち計約2億3千万円を手数料名目で詐取したなどとして福岡県警に詐欺容疑で逮捕され、今月起訴された。