「小学生の問題なんて簡単」と思っていたら、久しぶりすぎて計算方法を忘れているということは意外に多いものです。
今回は、小学校で習う分数の掛け算に挑戦しましょう。
さて、あなたは正しく計算できるでしょうか。
問題
次の計算をしてください。
99/100×10/77
解答
正解は、「9/70」です。
正しい答えを出せたでしょうか。
次の「ポイント」で、計算方法を確認してみましょう。
ポイント
この問題のポイントは、「約分」です。
約分とは、分子と分母を同じ数で割って数を小さくし、分数をより簡単な形に変換することです。例えば、4/8という数は、分子と分母を4で割ると1/2になります。
さて、今回の問題は分数の掛け算ですが、どこで約分すればよいのでしょうか。
分数の掛け算では、分子どうし、分母どうしをそれぞれ掛けます。掛け算をしてから約分をする方法もありますが、掛け算をすると数字が大きくなってしまうので、約分がしづらくなります。今回のように分子や分母の数が大きいとなおさらです。
そんなときは、掛け算をする前に約分をするようにしましょう。掛け算する前の小さい数の方が約分しやすいですし、その後の掛け算も楽になります。
では、さっそくやってみましょう。
99/100×10/77
=(99×10)/(100×77) →分子と分母を11と10で割って約分
=(9×1)/(10×7)
=9/70
これで答えを出せましたね。
まとめ
今回は、分数の掛け算に挑戦しました。
分数の掛け算ルールは、分子どうし、分母どうしを掛けるという簡単なものですが、約分を忘れないようにしましょう。約分をするタイミングは、数字が小さい掛け算の前がベストです。
他にも分数の計算問題を用意していますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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