よくあるご質問
乾電池の公称電圧は1.5ボルトですが、充電池(ニッケル水素電池)の公称電圧は 1.2ボルトです。
充電池の公称電圧が、乾電池に比べて低くなりますが、乾電池が使用できるほとんどの機器で使用できるのは次の理由からです。
≪ニッケル水素電池は1.2ボルトで機器に使用できる理由≫
乾電池と充電池の代表的な放電曲線を下図に示します。
(充電池)
・ 機器が作動する領域の間1.2ボルト付近で電圧が一定となり、電池の容量がなくなりますと、電圧が一気に低下していきます。
このように、公称電圧では乾電池と充電池では差がありますが、機器の作動範囲では乾電池も充電池も使用可能電圧の範囲であることが理由です。
ただし次のような場合は充電池はご使用になれません。
① 密閉された機器
充電池は過放電や充電池のショートによる発熱で電池内部からガスが発生します。
そのため充電池には発生するガスの内圧上昇による電池の破裂を防ぐために、ガス抜き構造を備えており、ガスを放出します。
水中ライト等の密閉された機器でご使用になりますと、放出したガスが逃げないために
機器を破損させる危険性があります。
② 機器に使用不可の指定がある場合
機器メーカーが取扱説明書などでニッケル水素電池使用不可の指定がある場合はご使用にならないでください。
③ その他のご注意(電池寸法)
乾電池とニッケル水素電池では構造上、電池の寸法に差があります。
※ 当社、充電式エボルタ・エネループの単3形/単4形ハイエンドモデル(高容量モデル)は、
一般の乾電池に比べて直径が太く、プラス端子の 出しろ(高さ)が少なく(低く)なりますのでご注意ください。
(残存容量表示)
電池残量表示のある一部の機器で電池電圧を測定して判定する機器があります。
乾電池使用機器の場合、電池電圧に差があることから、充電池を使用しますと、「電池容量無」の表示が出る場合があります。
機器をご使用の時は、必ず機器の取り扱い説明書でご確認ください。
《参考情報》
・普通に充電器で充電しても電池がすぐに切れたり、使用機器が動作しない場合は?
・ニッケル水素電池は乾電池が使用できるすべての機器に使用できますか?