【昭和野球列伝】隠し球の隠し場所は広島・木下の脇の下だった

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★試合経過

 前日12日の試合が降雨中止となり、阪神は池田がスライド先発。広島は北別府学はスライドせずに次のカードの第1戦(16日、ヤクルト)に回り、当初から13日の予定だった大野が先発した。

 序盤は阪神が優勢に進めた。三回まで池田が無安打無失点。三回には自ら右翼線へ先制打を放ち、続く真弓が右中間へ本塁打して3-0。

 しかし、池田は四回に突然制球を乱し、二死から連続四球。小早川毅彦を二ゴロに打ち取ったものの、岡田彰布がグラブの下を抜かれる失策。ノーヒットで1点を失うと、六回には山崎に初安打を打たれ、長内に同点2ランを浴びた。

 一方、大野は尻上がりに調子を上げ、阪神も七回途中から福間が好救援し、3-3で延長へ。十回表、阪神は安打と犠打で一死二塁としたが、隠し球に引っかかって逸機。広島はその裏、山本から四球と犠打で一死二塁とし、長内の代打・福嶋が右翼線にサヨナラ打を放った。

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