iwasakiw

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@iwasakiw
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4月付で昇任し、本務所属が東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻になりました。研究室も7年ぶりに柏キャンパスに引越しました。空の広さ、を一番に感じています。 一つの区切りとして、研究や諸活動の方向性も少し転換していこうと思っています。 今後ともよろしくお願いいたします。
論文「祖先状態復元と可視化のための高速最尤法」が出版になりました。 doi.org/10.1093/molbev 進化情報学において「祖先状態復元」は生物進化のプロセスを知るための重要な手段です。その具体的な手法としては周辺事後確率を推定するものと同時確率を推定するものがありますが、
先日の表敬訪問に引き続き、今井絵理子参議院議員・内閣府大臣政務官に東京大学までお越しいただき、研究室を視察していただきました。バイオインフォマティクス・ゲノム研究に携わっている大学院生や研究者と直接話していただくとともに、学術研究の現場の声を届ける機会にもなりました。
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日本の研究力低下に関するNature誌の記事にインタビューコメントが掲載されました。かなり話題になり、先週の衆議院予算委員会の審議でも取り上げられました。内容は「科学技術指標2023」に基づくもので、文科省の分析結果です。 nature.com/articles/d4158 では、いま何が必要か?ということですが、
このたび、文部科学大臣表彰を受賞させていただくことになりました。日頃さまざまな形で支えたり刺激を与えたりしてくださっているみなさまに、改めて感謝いたします。 s.u-tokyo.ac.jp/ja/info/6353/ 私の中では、平成最後の同賞というところに、形容は難しいですが「思い」を感じています。
このたび、日本ゲノム微生物学会から研究奨励賞を受賞させていただきました。 ゲノム情報を基盤とした研究全体を考えたとき、今年度は、今後の研究に大きなインパクトを与える本質的な変化があった年だったように感じています。今後とも、よろしくお願いします。
実験医学増刊『セントラルドグマの新常識』に、新たな遺伝子が前身となる遺伝子の存在なしに生じる「de novo遺伝子誕生」に関する総説を執筆しました。ぜひお読みください! 山内駿,岩崎渉. de novo遺伝子誕生学〜「遺伝子とは何か?」を改めて問う鍵として 実験医学,40,1835-1841(2022)
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羊土社 実験医学
@Yodosha_EM
【新刊】本日、実験医学増刊『セントラルドグマの新常識』が発行しました! 生命科学を勉強したからこそびっくりする,細胞生物学の予想外の発見を32編の総説に凝縮しました.すべての生命科学者に読んでほしい1冊です! yodosha.co.jp/jikkenigaku/bo
本日をもって日本バイオインフォマティクス学会長の任期を終えるにあたり、退任のご挨拶を兼ねて、この2年間に取り組んだ様々な展開についてまとめさせていただきました。 改めて、みなさまに感謝申し上げます。
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JSBi
@npoJSBi
2019-2020年度 学会長より退任のご挨拶(掲載日:2021.3.31) jsbi.org/activity/news/
今月発売の『文藝』2022年春季号から、島本理生さんと小説「トランス」を連載させていただくことになりました。全くの越境的展開として、新たな気づきがある作品になればと思っています。よろしくお願いします。
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河出書房新社 文藝🍁冬季号発売中!
@Kawade_bungei
1月7日発売「文藝」春季号、今回は、全力やりきりかっとばしスタイル。
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本日、一般社団法人環境DNA学会の技術標準化委員会による「環境DNA調査・実験マニュアル」が公開になりました。ednasociety.org/archives/1317 環境DNA調査・実験手法の統一や、技術の発展に向けて、全105ページに渡って写真や参考文献等を交えつつ詳細に解説しています。
若手アカデミーによる「2040年の科学・学術と社会を見据えていま取り組むべき10の課題」が発出されました! scj.go.jp/ja/info/kohyo/ 日本の科学と社会をとりまく環境をより良いものにしていくために、分野横断的かつ多角的な議論をとりまとめた他にない資料として、幅広く活用いただければ幸いです。
論文「Frequent nonhomologous replacement of replicative helicase loaders by viruses in Vibrionaceae」が出版になりました。 Tominaga, Ozaki, Sato, Katayama, Nishimura, Omae, and Iwasaki. Proc Natl Acad Sci USA (2024)
論文「新たな系統の巨大ウイルスがロドプシン光利用システムを捕食性海洋単細胞生物にもたらす」が出版になりました。 Needham, Yoshizawa, Hosaka et al. A distinct lineage of giant viruses brings a rhodopsin photosystem to unicellular marine predators. PNAS (2019) doi.org/10.1073/pnas.1
秋田県立秋田高校2年生の池本雄途さんが、発酵食品の微生物叢のバイオインフォマティクス研究の全国研究発表会で優秀賞を受賞しました! 東京大学では、全国の高校生を研究室で受け入れる「東京大学グローバルサイエンスキャンパス」を実施しています。
国際情報生物学会ISCBの年会であるISMB/ECCB2023に出席してきました。私は2期6年にわたってBoard of Directorsを務めてきましたが、その任期も来年1月で満了になります。口頭発表は2件とも反響が大きく、また各国の研究者と久しぶりに親睦を深められ、実りの多い学会になりました。
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論文「Flipping t-ratio検定:表現型進化のパレート理論に対する進化的背景の考慮」が出版されました。 Mikami and Iwasaki. The flipping t‐ratio test: phylogenetically informed assessment of the Pareto theory for phenotypic evolution. Methods in Ecology and Evolution. (2021)
科学技術政策に関する意見交換のため、今井絵理子参議院議員・内閣府大臣政務官を表敬訪問させていただきました。話題は多岐に渡りましたが強い関心を持って聞いていただけたと思います。同世代で発信力のある方が着任されたことは得難いことでもあり、こうした機会を活かしていきたいと考えています。
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海ゴリラ
@the_kawagucci
Replying to @the_kawagucci and @JAMSTEC_PR
もちろん議論もしました。
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福永さんの論文「Logicome Profiler:比較オミクスデータからの統計的に有意な論理関係の網羅的な抽出」が出版になりました。 Fukunaga and Iwasaki Logicome Profiler: Exhaustive detection of statistically significant logic relationships from comparative omics data. doi.org/10.1371/journa
新たな期の若手アカデミーが49名のメンバーで発足し、第1回会議において私が新代表に選出され、謹んでお引き受けすることになりました。発足当初からかなり大変な時期を迎えていますが、俯瞰的に見て言うべきことは言うことを大事にしていければと思っています。
TBSラジオ『荻上チキ・Session』に出演させていただき、下り坂局面にある日本からイノベーションを継続していくために真に必要なことは何か?について、多分野にわたる若手研究者の声を届けさせていただきました。 放送はyoutubeからお聞きいただけます(2:18頃から)。 youtube.com/live/WPbpiiidn
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荻上チキ・Session
@Session_1530
Replying to @Session_1530
#radikoタイムフリー 特集「#任命拒否問題 から3年。#日本学術会議 若手アカデミーが掲げる課題と提案」 エリア内ならこちらからお聞きいただけます📻 radiko.jp/share/?sid=TBS #ss954 #radiko
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本研究では、様々な環境から得られた微生物群集大量シーケンスデータの解析と、多様な微生物グループにわたる進化解析とを組み合わせた生物情報科学的手法によって、ジェネラリストはスペシャリストに比べて高い種分化率と絶滅への耐性を持ち、子孫を繁栄させる上で有利であることを明らかにしました。