高知競馬の塚本雄大騎手が、24日のレース中に落馬し、搬送先の病院で死亡しました。25歳でした。

高知競馬 公式サイトより

高知県競馬組合によりますと、24日に行われた「令和6年度第19回高知競馬第1日」第10レースの第3コーナーで、4番コスモシーウルフ号が、他の馬とは関係なくつまづき、騎乗していた塚本雄大騎手が、バランスを崩し落馬したということです。
雨で馬場が不良となった中で行われたレースでは、塚本騎手が騎乗するコスモシーウルフ号がトップ争いを繰り広げていましたが、内側を走っていたコスモシーウルフ号が、第3コーナー付近で突如、前のめりになり、塚本騎手が落馬していました。

第10レースは、夜、雨で馬場が不良となった中で行われていた(画像は2021年撮影のレースの模様)

落馬後、すぐにスタッフが救助に向かいましたが、すでに塚本騎手は呼びかけに応じない状態で、高知市内の病院に救急車で運ばれましたが、24日のうちに亡くなったということです。25歳でした。

塚本雄大騎手(2023年4月 子どもたちとの田植え体験で)

塚本騎手の死去を受け、高知県競馬組合は「謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」とコメントしています。