ベルフォードリリアン
身長:185cm
年齢:25
出身:タチバミサン
所属艦:ハシエロラクタ
所有船:エストリリアン
特徴:葛湯(のようなもの)愛好
ヴェルセデ人。
あまり目立っていない。
だがゲレツはしっかり覚えている。
ラクタ人の血筋としては、ラクタたちよりはコルスタンベルフォードに近い。
とは言え近接しているわけではなく、面識もない。
独自の紋様をもっている。
それを持ち物に施すだけではなく、自身が訪れた地の落書きどころに残しているという。
ベルフェスやフォメリスを上回り、ラキュータシャロルやハリアエルドラーダなどの傑物に次ぐ優秀さで、艦内外においてベルフォードリリアンを欠かすことは生産性の低下を意味する。
こと宇宙戦においての成果は上の下である。
担当の整備士に、現在の船からラクタ級に乗りかえれば更によい結果を残せるのではないかと提案されている。
当人は乗り換えを思案しているものの「ラクタ級に慣れるより、今の船で戦い続けた方が最終的な結果は芳しいでしょう」とのこと。
そうだろうか。
歩き方が不安定なのか、合わない靴を履くと右足首がぐきりと内側に曲がり時折痛い思いをしている。
仲間たちにも「それは痛いわ」と同感を得られている。
このため踵の低い靴を常用していると受け取れるが、そもそも高いものは元来好ましくないそうだ。
ある日ゲレツがラクタに下劣な冗談を叩きつけているのを聞き、ベルフォードリリアンは彼に「あら、ゲレツさんは下品ね」と告げると、ゲレツは「ちげえねえ」と抜かした。
眉尻が下がっているため優しい表情をしているように見え、実際に嫌な性格はしていない。
しかし敵船はしっかり落とす。
毎日快便。
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テーマ:ラクタの血縁者
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