ベトナム人の男 再逮捕 覚醒剤 密輸疑い
ことし6月、覚醒剤をアメリカから密輸した疑いで、ベトナム人の男が4日、再逮捕されました。
覚醒剤はパンケーキメーカーに隠していたということです。
再逮捕されたのは、ベトナム国籍の専門学生グエン・ヴァン・トゥアン容疑者(23)です。
グエン容疑者は仲間と共謀し、ことし6月、営利目的でアメリカから覚醒剤およそ2キロを隠した小包を、川越市のアパートに発送した疑いが持たれています。
警察によりますと覚醒剤は袋に入れ黒いテープで巻かれた状態で、パンケーキメーカーに隠されていて、東京税関の職員が見つけたということです。
末端価格はおよそ1億3200万円相当にのぼるということです。
グエン容疑者は、ことし10月に合成麻薬であるMDMAを使ったなどとして、逮捕・起訴されていました。
警察は、捜査に支障があるとしてグエン容疑者の認否を明らかにしていません。
警察は、共犯者や顧客などがいるとみて捜査しています。