割り算の答えの表し方は、小数と分数の二通りあります。
しかし、どちらか一方でしか答えることができないという場合もあります。
今回は、そのような問題に挑戦してみましょう!
問題
次の計算をしなさい。
51÷9
普通に計算すると、5.6666・・・のように割り切れず、6がどこまでも続いてしまいます。
「四捨五入しなさい」という指示があれば、その指示通りに答えを表しますが、特に指示がない場合には、勝手に四捨五入をしてはいけません。
では、どのように答えを表すのでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「17/3(3分の17)」です。
実は、割り算の答えは分数の形で表すことが可能です。
割り算と分数の間には、次のような関係があります。
割り算と分数の関係
・◯÷△=◯/△
※割られる数→分子
※割る数→分母
今回の問題では小数で表そうとすると、割り切れずどこまでも数が続いてしまいます。
そのような場合は、上記の関係を用いて、分数で表します。
51÷9=51/9
このように分数で表すことができましたが、約分ができないかどうかの確認も必要です。
51は3で割れる(51÷3=17)
9は3で割れる(9÷3=3)
51も9も共に3で割れるので、約分をすると「17/3」となり、これが答えです。
まとめ
今回は割り算の答えを分数で表す方法を解説しました。
また、分数で表された数は、約分ができるかどうかの確認も忘れないようにしなければいけません。
計算方法を忘れていた方は、ぜひこの機会に学び直しをしましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」