赤崎小松原分校が閉校へ 来年度以降必要に応じて校内に特別支援学級を設置【山陽小野田】
山陽小野田市教育委員会は、今年度末で赤崎小松原分校を閉校する。障害の有無にかかわらず、すべての子どもが共に学べるインクルーシブ教育の推進に伴うもので、来年度以降必要に応じて、小学校内に知的障害者特別支援学級を設置する。市議会12月定例会に小・中学校条例の一部改正案が上程され、3日の総務文教常任委員会で可決された。
同分校は1973年3月に国内で唯一、特別支援学級だけを設置する小・中学校の分校として設置。校区外からも入学できるため、他の自治体にはない就学先を選択できる利点があった。
市教委は2018年度から今後の方針についての協議を進め、20年度から校区外児童の受け入れを停止している。竜王中の松原分校は昨年度から校区外生徒の受け入れを停止。遅くとも27年度末までに閉校し、同様に支援学級を設ける方針。
10月に通学する児童・生徒の保護者を対象とした説明会を行った際には「これまでの支援を継続してほしい」との要望はあったが、反対意見はなかったという。