勤務先の小学校で盗撮 男性教諭を懲戒免職

 勤務する小学校の女子トイレなどに小型カメラを設置して児童の着替えの様子などを盗撮したとして、県教育委員会は公立小学校の男性教諭を21日付けで懲戒免職処分にしました。

 懲戒免職になったのは、県東部の公立小学校に勤務する33歳の男性教諭です。

 県教育委員会によりますと、男性教諭は去年7月ごろからおよそ1年間、複数回にわたり勤務する小学校の教室や女子トイレに小型カメラを設置し、児童や教職員が着替える様子などを盗撮していたということです。

 ことし7月、教職員の女性が小型カメラを見つけ学校が警察に通報し、男性教諭は逮捕、起訴されました。

 県教育委員会の聞き取りに対し、男性教諭は「職場の人間関係からストレスがあり発散するためにやった」などと話しているということです。

清水さいたま市長12月定例会 61議案を発表

 さいたま市の清水市長は、11月27日開会の12月定例市議会に提出する15億3700万円あまりの一般会計補正予算案など61議案を発表しました。

 一般会計補正予算案には、浦和駅西口南高砂地区の再開発事業で、2026年度の竣工を目指して施設の建築工事を行う施工者への補助金の交付に14億9400万円あまりを計上しました。

 また、市は与野中央公園に2029年の供用開始を目指して、5000人を収容するアリーナなどの施設の整備を計画しています。

 計画では、民間の資金やアイデアを取り入れるPFI方式で設計・施工・運営などの一括発注を行う事業者の公募を来年1月に開始するため、今回およそ130億円の債務負担行為を設定します。

 一方、条例案には市の報酬審議会の答申や人事委員会の勧告を踏まえ、市議や市長、一般職員の期末手当の支給割合を引き上げる議案などが盛り込まれました。

 さいたま市議会12月定例会は11月27日に開会し、一般質問などを経て12月20日に閉会します。

県下水道局 災害対応訓練

 大規模な地震が発生し、下水処理施設が破損する場合を想定した災害対応訓練が、21日、和光市の新河岸川水循環センターで行われました。

 訓練は、県南部で最大震度6強の地震が発生し、下水処理場が破損して下水処理機能が停止するなどの被害が出た想定で行われました。

 下水処理機能が停止すると汚泥が沈殿せず水と分離できなくなるため、施設の外に仮設の沈殿池を作り対応します。

 21日は、県下水道局が災害時の支援協定を結ぶ県建設業協会に応援を要請すると、県建設業協会朝霞支部の業者が施設内にショベルカーを運び込み、縦と横が2.5メートルで、深さ60センチの池を手際良く掘りあげました。

熊谷市 駅周辺のまちづくりを学ぶ勉強会

 熊谷駅周辺の市街地の土地利用方法の移り変わりや今後の街づくりに必要な事業について学ぶ勉強会が、21日、熊谷市で開かれました。

 この勉強会は、熊谷市や商工会議所、商店街連合会の出資で設立された「まちづくり熊谷」が、地域の問題意識を高めて街の活性化に生かそうと3年前から毎年さまざまなテーマで開催しています。

 ことしは「まちなかの開発事業を学ぶ」というテーマで行われ、最初に、市の中心部にあたる熊谷駅の北口地域で、2004年からの20年間で小規模の駐車場や空き地が増えているという現状が紹介されました。

 その後、まちづくりの支援などを行う「UR」=都市再生機構東日本都市再生本部の鈴木孝弘さんが、新潟県長岡市を例に挙げて講演しました。

 長岡市は、郊外にショッピングセンターが開業した影響で駅周辺の中心市街地が衰退しました。

 このため市の行政機能を市街地に移すことで、人が集まり街が活性化した事例を紹介しました。

 そのうえで、「まちづくりの流れが官民一体型に変わりつつある。地域の価値や持続可能性を高めるビジョンを官民で共有することが重要だ」と話しました。

パリ五輪ブレイキン金 湯浅選手を特別表彰

 パリ・オリンピックブレイキンで金メダルを獲得した川口市出身の湯浅亜実選手に市から特別表彰が贈られました。

 市役所を訪れたのは、パリオリンピック新種目のブレイキンで初代女王に輝いた川口市出身のAMIこと湯浅亜実選手です。

 21日は、奥ノ木市長から地元の企業がつくったかばんや生産が盛んな鋳物の皿などの記念品が湯浅選手に手渡されました。

 奥ノ木市長は、湯浅選手の功績を称えたうえで「川口も新しいスポーツに目を向けて、選手の育成に力を入れていきたい」とあいさつしました。

 湯浅選手は、ブレイキンが選手自身でパフォーマンスを作りあげるものだと説明し、「パリ五輪までは4年ほど、自分を『仕上げる時間』が多かったので、これからは『成長させる時間』にしたい」と話しました。

県立近代美術館 第63回高校書道展

 県内の高校の書道部の生徒らが手がけた作品を紹介する書道展がさいたま市の県立近代美術館で開かれています。

 会場では、県内109の高校の書道部に所属する生徒がしたためた作品756点が展示されています。

 出展作品の一つ、県立川越南高校2年、木村佳凜さんの作品「臨伊都内親王願文」は、古典に記された原本の文字が忠実に表現されています。

 また、県立富士見高校2年の田中未来さんの作品、「創紫霄」は、大胆にしたためた「書」が特徴です。

 展示作品の中から選ばれた14点は、埼玉県の代表作品として来年7月に香川県で開かれる文化部のインターハイ=全国高校総合文化祭に出展されます。

 「第63回高校書道展」は11月24日までさいたま市浦和区の県立近代美術館で開かれています。