shout、
あまりに多くの自傷と愛憎と醜行とを露出させて、
なんでか自分の身体じゃないみたい
だけど僕は今日違うにんげんになるんだよ
もうだめだと思う何にも理解できないし処理できない
全部無かったことにしたかったのか
何かに気づきたくなかったのか
もうなにもかもわからないけど
お酒を飲んだ狂うほど
でも朝起きたら全部覚えてて
お酒を飲む前なんかよりずっと明白で
全部が針みたいに見えた
そんであなたは優しく僕を見ていた
それから他人の針よりももっとずっと細い鋭い針が"わたし"の放った言葉や態度や目の動きの中に宿っていたことに気づいてもうだめになりそう
優しいあなたが優しい目をさせてた
僕は気づいちゃったんだよ
違うんだよ、でも傷つけた
そこに相違はない、苦しい
抱きしめてほしかった
抱きしめてほしい
抱きしめたかった
そう言えなかった
結局触れられなかった
これ忘れたくないんだよ僕は
だけど明日というか今日、僕は違うにんげんになるんだよふざけてるよできるきがしない
ばかみたいにでかい音で音楽が聴きたい
でもそれじゃ違うにんげんになれない
この身体は誰のなんだ
こんな完璧な夜を丁寧に生きなきゃいけない身体にどんな価値があるんだろうか
今夜こそなんだよ
だからもうだめだって言ってる
だから全部フィクション虚構なんだって
優しく撫でようとしないでくれ
20241103、26:58
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