TOP>>自社施工のこだわり |
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営業マンと職人を分けていません
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最初の打合せには営業マンが来て、その後職人へと引き継ぐことが一般的です。
実際にリフォームをするのは営業ではなく職人です。
その為、『営業の人には言ってあるのに職人に伝わっていない』などよくある話です。
そこで弊社はお客様の要望を聞き洩らさない為にも、営業兼職人の育成をしております。
一昔前のように、職人はガンガン仕事だけしていればよい時代でもありません。
今は職人といえどもお客様又はご近所様への丁寧な応対も求められてきます。
その為、弊社では経験豊富な『職人』が『営業』も兼務します。
ですから初めてお客様と打合せをする営業は、すべて経験豊富な職人であり、
お客様の自宅を実際に工事させていただきます。
営業兼職人は下のような道具を持参しています。

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打合せすることで分かるお客様の思い |
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打合せのときに雑談で『子供のこと』や『仕事のこと』、『物件購入の経緯』や『近隣に対する感想』をお聞きすることがあります。
元気に走り回る子どもがいると伺っていれば、階段の滑り止めや窓からの転落防止を思いつきます。
打合せをする営業がお客様の思いを感じて、職人として作業しているときに、
余っている材料で危険防止の為にサービス工事をすることもあります。
近隣と仲良くしたいとのお話があれば、工事車両をあえて遠くに止めたり、隣人の休みの日は作業をしないように配慮します。
営業と職人が分かれていては、営業から職人へと『お客様の思い』は伝わりにくいものです。
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瑕疵を発見した場合にすぐ報告します |
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解体する前でも、経験と勘でどのような不測の事態が予想されるかを考えて打合せをします。
しかしながら、それでも解体した後にしか分からない瑕疵もあります。
例えば白蟻などの害虫です。これを発見した場合には直ちに作業を中止してお客様へ報告します。
工事がストップしてしまうことを懸念して、報告せずに工事を続行してしまう他店があると聞いたことがあります。
自分の家ならそんなことをするのでしょうか?害虫がいる家に住みたいと言う人はいないと思います。
下の写真は弊社が2013年に弊社が請負ったユニットバスの入れ替え工事ですが、ユニットバスを解体した際に発見した瑕疵です。
この物件はツーバイフォー構造です。
新築時に建設業者(他店)が浴室暖房乾燥機があたるので、梁を削ってしまっている写真です。
設計時に梁が浴室暖房乾燥機に干渉すると分かっていたはずですが、設計士と現場監督の連係ミスかと思います。
弊社はこの瑕疵を発見して、すぐにお客様に報告させていただきました。
お客様は新築時の建設会社(他店)と金銭保障について話し合い、1週間程工事がストップしてしまいました。
この後、弊社より補強工事の提案をさせていただきました。
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もう一例ですが、こちらは柱が腐ってしまい今にも朽ち果てそうです。 |
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それでも職人に営業を兼務させる理由 |
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効率を求めれば営業担当と職人を分けて、キレイなショールームを作り、広告をバンバン打つ方が良いでしょう。
心配で仕方ないからそれはできません。
知識豊富な職人が構造を考えながら打合せをする。
効率は悪いが堅実に良い仕事をする。
常に職人に問います。
『その仕事は10年後に問題になりませんか?』
『お客様に胸を張って集金できる仕事ですか?』
『東海地震のときにお客様の命を守れる仕事ですか?』
『自分の自宅でもそのような仕事をしますか?』
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