まず、枝野氏を紹介したのは、香港大学卒、現東大准教授の阿古智子氏です。阿古氏は3年以上前から周庭氏と関わりがあり、阿古氏の学生時代の友人である、立憲の櫻井周氏を通して、枝野氏に周庭氏を紹介しました。ちなみに香港大学はアジア4位です。

次に、周庭氏にSEALDsを紹介したのは、ジャーナリストの小川善照氏です。小川氏は2014年から香港を取材しています。

周庭氏とSEALDsの対談本にも小川氏は関わっています。

次に、山本太郎氏ですが、これは山本氏だけと会った訳では無く、山本氏が国会議員との懇談会を開いてくれるとの背景がありました。山本氏との写真しか出回っていませんが、立憲の風間直樹議員と、森山浩行議員も来ています。

同日の午前中は阿古智子氏と共に、立憲の亀井亜紀子議員、櫻井周議員と面会していたようです。

周庭氏本人の声明「香港人の一人なだけ」

香港には100-150の政党/政治組織があり、周庭氏と黄之鋒が所属する香港衆志(Demosistō)はその内の一つに過ぎません。日本人が周庭氏しか知らないだけです。そして民主派の中にも「民主自決派、独立派、イギリス復帰派、制憲派」など、思想は様々です。民主派という単語はとても括りが大きいですし、民主派だけで200万人以上います。

これは、秋に行われる立法会選挙、予備選の民主派候補者リストです。周庭氏は立法会選挙にも出馬しませんし、日本語を喋れるから日本の広報担当をやっているだけで、ただの23歳の大学生です。香港デモにリーダーはいません。

「周庭は日本左翼」との噂もありますが、本人の声明を尊重した方がいいと思います。また、周庭氏は右で言えば、福島香織さんにも会ってますし、WiLLや経新聞やHanadaにも載っています。自民党の長島昭久議員と、中谷元議員にも「話が出来て、とても光栄」と言っています。

周庭氏が日本左翼とか、スパイとか、そういうデマが多すぎますが、最近の五毛党は日本語も本当に上手いので、騙されない様に。日本語を話さないだけで、香港には沢山の政治家がいます。あと、香港人は基本Facebookにいるので、Twitterには、あまりいません。日本語喋れる香港人は香港デモ情報拡散の為にTwitterやってますが。

そして、香港人に自身の支持政党や思想を押し付けるのはやめましょう。国会議員の肩書を持っている以上、与党も野党も、香港人にとっては大切です。そして、周庭氏は会える国会議員に会って来ただけです。

最後に、私は周庭氏と一切の関わりがありません。周庭氏に確認を取っていません。証拠は他のルートから探しました。ご了承下さい。