看護学校パワハラ問題 県が医師会に対応方針の再検討求める
越前市の看護学校の学生らが複数の教員からパワハラなどの被害を訴えている問題で11月、学校を運営する地元の医師会が県に示した今後の対応方針は国の指導ガイドラインが守られていないとして、県は医師会に再検討を求めました。
この問題は、越前市の武生看護専門学校の学生や卒業生計4人が、複数の教員からのパワハラなどの被害を訴えているもので、11月15日、学校を運営する武生医師会は県に対し、第三者による調査委員会を設置するなど、今後の対応方針をまとめた報告書を提出していました。
県が報告書の内容を精査した結果、報告書ではハラスメントの相談窓口の設置や教職員へのハラスメント研修はパワハラが確認された場合にのみ実施するとしていて、相談窓口の常時設置や定期的な研修を求める国の指導ガイドラインが守られていなかったということです。
このため、県は28日、武生医師会に対応を再検討したうえで報告するよう求めました。
武生医師会はNHKの取材に対して「ガイドラインは守られるべきものだと認識している。医師会としても学校のパワハラの有無を確認するなど、今後、指導に取り組んでいく」とコメントしています。