回想⑥ (絶頂)

テーマ:

心地良い酔いと

彼の優しい声

決して好きでもない甘いケーキを食べる彼の優しさ



全てが私を有頂天にさせ

促されるままシャワーを浴びる。




彼は半年ぶりの私の体を

何事もなかったかのように征服し

興奮を更に高めようと言葉をくれる





俺に何回 こうされたんだ?






わずかに正気が残る脳内で

真っ白な部分がどんどん大きくなり

正気の部分を消そうとする。





もういいや





こんなに大事にしてくれるなら

もっと淫らな私を見せてあげようと

最後の理性を

生け贄のように捧げた。







こうして果てた後

広いベッドの隅に放り出された私






今日のために今までがあったのかと思うほど

幸福の中ウトウトし出した頃





そこに突然



彼が急に突拍子もない声で叫んだ。





ほら

帰らなきゃ





彫りの深い顔立ちは真顔で

恐く見えた。

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