心地良い酔いと
彼の優しい声
決して好きでもない甘いケーキを食べる彼の優しさ
全てが私を有頂天にさせ
促されるままシャワーを浴びる。
彼は半年ぶりの私の体を
何事もなかったかのように征服し
興奮を更に高めようと言葉をくれる
俺に何回 こうされたんだ?
わずかに正気が残る脳内で
真っ白な部分がどんどん大きくなり
正気の部分を消そうとする。
もういいや
こんなに大事にしてくれるなら
もっと淫らな私を見せてあげようと
最後の理性を
生け贄のように捧げた。
こうして果てた後
広いベッドの隅に放り出された私
今日のために今までがあったのかと思うほど
幸福の中ウトウトし出した頃
そこに突然
彼が急に突拍子もない声で叫んだ。
ほら
帰らなきゃ
彫りの深い顔立ちは真顔で
恐く見えた。
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