そう言って豪快に笑っていた腰痛オジサンを思いだしました。
不振で2軍落ちしているロサリオに『打撃練習禁止令』が出ていることが、隣の記事で紹介されています。
「珍しいですよね。少なくとも僕は聞いたことがない」
当番デスク席で澄田垂穂が難しい顔つきです。
5月22日の倉敷でのヤクルト戦を覚えていますか? ロサリオはあの日、試合前にバレンティンにアドバイスを求めにいって、こう助言されていました。
「全部振りにいってないか? 狙い球を絞って、打てる球を打ちにいけばいいんだ」
この言葉を胸に三回、石川の真ん中スライダーを左越えに4号2ラン。頭上を越えていく豪快な打球を見上げるバレンティンの複雑な表情が印象的でした。ただ、あれで吹っ切れるかと思われたロサリオですが、その後はまた…。
「メジャー(ロッキーズ)で20本塁打以上打った選手(2012年に28本、13年にも21本)です。打てないはずないと思うんですけどね」
サブデスクの堀啓介も首をかしげています。球団では新たな外国人野手補強の準備も始まりました。ロサリオは腰痛を抱えているわけじゃないけれど、山本浩のように「1球勝負」で、バレンティンのアドバイスのように「打てる球を」狙えば、カンカン打つはずなんだけどなぁ。