1人暮らしの学生を応援 大学で地元特産の食料品を配布 都城
物価高で生活を切り詰める1人暮らしの学生を応援しようと、都城市の大学で地元特産の食料品が無償で配布され、学生たちが長い列を作りました。
この取り組みは、都城市のふるさと納税の返礼品を扱う事業者の団体が行ったもので、会場となった南九州大学の体育館には配布が始まる前から長い行列ができました。
用意されたのは地元特産の牛肉や豚肉を使ったレトルトカレーや、緑茶のティーバッグ、それに炭酸飲料などのセット、合わせて200人分で、1人暮らしの学生が対象です。
学生たちはお礼を言いながら食料品を次々と受け取り、1時間もたたずにすべてなくなりました。
この無償配布は、コロナ禍の影響で家計が苦しくなった学生を支援する目的で3年前から始まりましたが、その後も物価高で生活を切り詰める1人暮らしの学生が少なくないことから継続されています。
3年生の女子学生は「最近は野菜などいろいろな物が値上がりしているので、とてもありがたい」と話していました。
兵庫県に実家がある1年生の男子学生は「なくなる前にもらえてよかった。都城市で作られる物には肉や飲み物など、さまざまあると知り、驚きました」と話していました。
取り組みを行った団体の小園秀和幹事長は「受け取った物を通じて都城の食べ物のおいしさや人の温かさを感じてほしい」と話していました。