上場企業のボーナスの1.5倍くらい。登録者20万人のみずにゃん、YouTubeの月収を明かす
2020年7月29日、“物申す系”YouTuber「みずにゃん」(登録者18万人)が「【暴露】7月のYouTube収益を公開します!これからYouTubeで生き残るジャンルとは…?【18万人】」を公開しました。
月収は「平均ボーナスの1.5倍ぐらい」
サブチャンネル「みずにゃんサブ」(登録者1.6万人)を含め、20万人の登録者を抱えているみずにゃん。
今回は「20万人ぐらいのチャンネル登録者数のYouTuberが、いくらぐらい稼げるのか」を語りました。
みずにゃんは1カ月にメインで30本、サブで40~50本程度動画を投稿し、それぞれ3万回ほど再生されるとのこと。視聴者層は20代が9割近くを占めているそうです。
新型コロナウイルスの感染が拡大する前、1再生当たりの収益は0.5~0.6円だったそう。
感染が本格化したころは0.3~0.4円ほどまで落ち込んだそうですが、少し落ち着いた現在は0.5円ほどまで戻ってきたとのこと。
具体的な数値は言えないものの、先月のYouTubeによる収益は
上場企業のサラリーマンの方の、平均ボーナスの1.5倍ぐらい
だったそうです。
ちなみにユーチュラで確認したところ、過去30日間のみずにゃんの2つのチャンネルの再生回数の合計が約250万回。これに0.5を掛けると125万円となります。
上場企業と日経新聞社が独自に選んだ有力な非上場企業を対象とした調査では、2020年の夏のボーナスの平均は約78万円となっており、みずにゃんの発言通りの金額と言えそうです。
(参考:All About「2020年夏ボーナス平均支給額ランキング」)
4つの収入源
みずにゃんはYouTube以外にも、
・本業の広告代理店
・ネットでのライブ配信
・株取引
の4つの収入源があるそう。先月は、株取引による利益の方がYouTube収益より多かったとか。
コロナの時期に下がった株を買ってたんですよね。
それがスルスルってこう上がって、先月その一部の利益を確定させたのもあって、これも一応収入に含めた
やはり特化型は強い
「YouTubeで稼げるようにするためにはどうしたらいいんですか?」という質問がよく寄せられるそうですが、みずにゃんは決まって
YouTubeをやるときに1つのジャンルを極めるということが非常に大事だ
と答えるそう。
芸能人のYouTube参入が止まらない現在、「エンターテインメント系の動画を出した人たち、結構苦しくなって」くるとし、芸能人YouTuberが真似できない「何か」を極めることが重要になると考えているそうです。
何か1つのジャンルに特化したYouTuberというのは、芸能人YouTuberが来ようが、今後YouTube界で何か大きな変化があったとしても生き残れたりとかします
それは、特化系のYouTuberは広告収入だけではなく、企業からの案件が受注しやすくなることも含まれているため。
「うちのサービスを宣伝して下さい!お金払うんで!」って企業案件がすっごい取りやすい
かく言うみずにゃん自身は「何か1つのジャンルを極めてるわけじゃない」と思っているそうですが、「個人的にはこういうやり方の方が息長く、末永くYouTubeやっていけ」ると考えているため、今後も現在のスタイルを貫くそうです。
チャンネルの安定感を評価
コメント欄には
バズりきらないが消えない男
みずにゃん
このチャンネルって派手な動きこそないが、登録者数や視聴回数は長期間に渡りずっと安定してる、まあワイの知る限りでの話だけど。リアルな社会でもこういう人が事情通で実はコワかったりするんだよな
みずにゃんの安定して人気を維持するスタイルを称賛する声が上がっています。