紹介状ない小児科患者の初診料加算 米沢市立病院が廃止へ
米沢市は小児科医院が閉院して診察の予約が難しくなるとして、医師の紹介状がない患者から市立病院が徴収していた小児科の初診料の加算を来年1月から廃止して受診しやすくすると発表しました。
米沢市立病院は、緊急の患者への対応や専門性の高い医療を提供するため、かかりつけの医師の紹介状がない場合、初診料に7000円を加算して徴収しています。
しかし、市内の小児科医院は現在4か所しかなく、このうち1か所は年内に閉院になる予定で、診察の予約が難しくなるということです。
一方、米沢市立病院には小児科の医師が4人いることから紹介状のない場合の加算料を来年1月から廃止して、積極的に受け入れる方針を決めました。
米沢市は市内で小児科医院を新たに開業する医師に対し、1000万円を上限に経費の一部を補助する事業をことし5月から始めていて、「子育て中の家族が安心して生活できるように取り組みを進めていきたい」としています。