計算する際には、さまざまな注意すべきポイントがあります。
小学校・中学校で学習する計算法則を正しく理解できているでしょうか。
問題に挑戦し、確認をしてみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
−4+(−5)×(−2)
負の数を含んだ足し算・掛け算です。
負の数が含んでいても、小学校で学習した計算順序と同様です。
解説
今回の問題の答えは「(+)6」です。
どのように計算するか、順に解説をします。
計算の順序
今回の問題は、足し算と掛け算の混ざった式です。
この場合は、掛け算から優先して計算しなければいけません。
(1)掛け算・割り算の計算
(2)足し算・引き算の計算
つまり「(−5)×(−2)」から計算しなければいけません。
負の数の計算
負の数を含んだ掛け算では、符号と数字を分けて考えることが可能です。
符号(プラス・マイナス)の規則は以下のようになります。
(+)×(+)=(+)
(+)×(−)=(−)
(−)×(+)=(−)
(−)×(−)=(+)
今回の計算「(−5)×(−2)」では次のように考えます。
数字:5×2=10
符号:(−)×(−)=(+)
よって、(−5)×(−2)=+10
掛け算部分を計算したことによって、元の計算は「−4+(+10)」となりました。
したがって、
−4+(+10)=+6
となり、答えは「+6」です。
まとめ
負の数は中学校で学習しますが、基本的な計算規則は小学校で学習しているものと同様です。
忘れていた方は、ぜひ復習をしましょう!
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」