院内無任所パート薬剤師

タイトルは自分の事である。現在の精神科病院に勤めて今年で3年目であるのに何ら役職についておらず、委員会にも所属していない。いや、3年目なら委員会は兎も角、役職には就かないだろと思われるかもしれないが、当院は人の入れ替わりが激しく、現在の薬局長を含む全員が私の後輩である。年齢的には私が最年少であるのだが。

私は薬剤師免許を取得したのが28歳と遅れており、薬剤師になってから現在で4年目になる。

私は医学部を目指し3浪し、勉強しなかったので偏差値も上がらず、仕方が無いので新設の薬学部に入学した。なぜ新設校なのかというと特待生として合格して学費が安かったからである、という事にしておいて欲しい。実際には近場の薬学部に落ちて、滑り止めの新設校に行くハメになっただけだが。

そしてそこでも、うつで1留し、合計で4年他人より遅く卒業した。薬剤師国家試験の点数は合格点から8点だか10点だか上の、ギリギリの合格だったと覚えている。そんなボンクラ薬剤師であるので、最初の職場である民間の総合病院では役立たずとして、イジメやパワハラを受けて半年でクビになってしまった。

前職をクビになったその翌年に、現在の勤め先へ将来の薬局長候補として再就職した。しかし半年間の職歴だけでは新卒とほとんど変わらない仕事しか出来ずに、こちらでもイジメやパワハラを受けるハメになってしまった。

今ではある程度薬局内の仕事が出来るようになり、私とは別の仕事が出来ない、年を食った新人がイジメられている。イジメやパワハラは病院の文化である。だが今になって考えると、仕事が出来ないならイジメではなく、教育や指導が必要ではないのだろうかと思うのだが。

とにかく入職当時は訴えたら勝訴できるのでは、と考えるほどのイジメを受け、ここでも1年毎に休職と復職を繰り返した。

しかし、石の上にも三年、という諺がある様に、3年目の今ではようやく、私をイジメていた前の薬局長や先輩達が退職し、イジメの対象も自分から外れ、一息付けてnoteの更新をする余裕まで生まれた。

そこで問題となるのは自分の処遇である。入職当初は委員会やDIニュースの作成、病棟への服薬指導等の雑用を押し付けられていたが、今では自分が薬局長よりも先輩のパートである。

そういう訳で、私はある種の問題児であるので、前は入っていた委員会や病棟の業務からは外されて、薬局内の業務のみ与えられている。今では院内無任所パート薬剤師である。

今まで何故こんなに苦しかったのかと思う程、今では仕事が楽になった。かつて自分をイジメていた先輩達と同じ、薬局内の仕事しかしていないので当然ではあるのだが。

しかし最近、病院機能評価関連で、グループ内の別の総合病院から自分のような底辺とは別のエリート薬局長が来て、自分の知識不足によるコンプレックスを刺激される機会が訪れてしまった。

また、現在の薬局長が今年度に退職するので、人手不足により私も年内にパートから正職への復帰を義務付けられてしまった。正職に復帰したら、流石に薬局の事ばかりしている訳には行かないだろう。

どうやら再び委員会に行ったり病棟に行ったり書類仕事をしたりしなければならないらしい。当然だが正職になったら残業も当たり前にある。当院は正職の薬剤師は年俸制なので残業代が出ないのがネックである。

また、当院ではグループ内外の学術発表会が毎年数回あり、それもいつかは行わなければならないだろう。当然手当などでないし、年俸制なので給料が上がる事もない。

正直いつまでも当院では働けないと思っているのだが、転職してまたイジメやパワハラに会うかも知れないと思うと、どうにも二の足を踏んでしまう。また実質的な職歴が精神科病院だけなので、他科の薬はあまり知らずそれが理由で、別の場所で働けるのか、という不安もある。

とは言え転職して経験を積まないと、何時まで経っても精神科の薬しか分からず、年を取ってより困難な将来が待っている事は分かっている。

更に休職を繰り返しパートである事から、貯蓄額も少ない。この前オンライン飲み会した、調剤薬局勤務の同期の10分の1以下の額である。いま退職したら路頭に迷う事確定である。

兎にも角にも金、金、金である。金さえあれば自由になれる。若い頃は学歴コンプレックスだったが、今では金銭コンプレックスである。かかりつけ医からは、うつに伴う貧困妄想だと言われているのだが。

けど頑張ったらまた休職しそうで怖い。何度も休職を繰り返しているので、今度は退職になるかもしれない。何とか今のまま無任所パートで働いて、正職の給料を貰う事は出来ないだろうか、無理だと分かり切っているが。

上記の様に状況は困難だがやるしかない、一体何をやればいいんだ、という話ではあるが。混乱し続けている頭では、いいアイディアなど浮かんでこない。今回の話は、私のこの混乱した脳内の乱雑さ、とでも受け取って欲しい。いや、乱雑な頭の中身を人様に見せつけるなよ、という話でもあるのだが。


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コメント

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フォローバッグ、誠にありがとうございました。

TakaS
TakaS

金子青春「コンビニ・なんでも相談室」 様
こちらこそフォローバッグ感謝します。
コメントいただきありがとうございました。

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離島の精神科病院で薬剤師をやってます。 ADHD/ASDとその二次障害のうつ病の診断を受け治療中。 精神科勤務の薬剤師なのに精神疾患を抱えながら、という冗談のような条件で日々必死に働いています。
院内無任所パート薬剤師|TakaS
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