生活の中には計算をするさまざまな機会がありますが、負の数を扱う場面はほとんどないという人も多いかもしれません。
使わない知識は忘れやすくなるものです。ぜひ今回の問題に挑戦して、負の数の計算の仕方を思い出してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
−14−(−14)+(−14)
解答
正解は、「−14」です。
負の数の足し算と引き算が登場していますが、正しく計算できたでしょうか。
負の数の計算ルールは、次の「ポイント」で確認できますよ。
ポイント
この問題のポイントは、「負の数を正の数の四則演算に変換して計算すること」です。
負の数の足し算は「正の数の引き算」、負の数の引き算は「正の数の足し算」に変換できます。
具体的には、次のように考えます。
+(−〇)→〇−〇(負の数の足し算は引き算として考える)
▲−(−▲)→▲+▲(負の数の引き算は足し算として考える)
負の数はテストの減点のようなものだとイメージすると理解しやすいです。
例えば、テストで100点から減点される場合、これは「負の数の足し算」と同じです。
減点された点数が後から取り消された場合、それは「負の数の引き算」として解釈できます。
このように、負の数は足し算と引き算で効果が逆になることを覚えましょう。
それでは、この変換ルールを使って、今回の問題を解いてみましょう。
−14−(−14)+(−14)
最初の引き算「−(−14)」を「+14」に変換します。
=−14+14−14
これで計算が簡単になりました。あとは、左から順に計算します。
−14+14−14
=0−14
=−14
したがって、答えは「−14」です。
まとめ
今回は、負の数の計算問題に挑戦しました。
負の数の足し算は正の数の引き算、負の数の引き算は正の数の足し算に変換して計算しましょう。
他にも負の数の計算問題を用意していますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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