割り算の答えを求めるとき「計算が面倒なので電卓を使う」という方は多いのではないでしょうか。
しかし、答えが割り切れず、どこまでも数が続いてしまうときは、どのように答えを表せば良いのでしょうか。
問題
次の計算をしなさい。
32÷18
電卓で計算すると、1.7777・・・のように割り切れず、数がどこまでも続いてしまいます。
「四捨五入しなさい」という指示があれば、その指示通りに答えを表せばよいのですが、特に指示がない場合には、勝手に四捨五入をしてはいけません。
では、どのように答えを表すのでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「16/9(9分の16)」です。
割り算の答えは、分数の形で表すことが可能です。
割り算と分数の間には、次のような関係があります。
<割り算と分数の関係>
◯÷△=◯/△
※割られる数→分子
※割る数→分母
特に指示がなければ、割り算の答えは、小数で表しても分数で表してもかまいません。
しかし、今回の問題のように小数で表そうとすると、割り切れずどこまでも数が続いてしまうことがあります。
そのような場合は、上記の関係を用いて、分数で表せばよいのです。
今回の問題の場合で確認してみましょう。
32÷18=32/18
このように分数で表すことができましたが、約分ができないかどうかの確認も必要です。
32は2で割れる(32÷2=16)
18は2で割れる(18÷2=9)
32も18も共に2で割れるので、約分をすると「16/9」となり、これが答えとなります。
まとめ
一般的な電卓では答えを分数で表示することができないので、正しい答えを求めるには、この知識が必要になります。
計算方法を忘れていた方は、ぜひこの機会に学び直しをしましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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