始めに
皆様、こんにちは。
virgo catです。
精神面での不調子もあり、かれこれ3年程経過してしまいましたが、私が参加し、程なくして脱退した例の合作について、何が起こっていたのかということについての詳細をこれから書き記していきたいと思います。
保険として
- 私個人の視点のみなので、プロジェクト全体で何が起こっていたのかわからない部分がある
- 数年前の出来事なのでうろ覚えな部分がある
- 恨みはもう無いが、動画にて「詳細を話す」と約束してしまったので、説明責任を果たすためにこの記事を書いている
ということをお伝えしておきます。
事の発端
Twitter(現X)にて、プロジェクトのリーダーから勧誘のDMが届きました。
私としても、自分の作った音声・動画を多くの人に見てもらえる、名前も広められるとメリットしかなかったので、お誘いを受けることにしました。
しかし集まったメンバーの中に、コンテンツを通じて知り合い、Twitterにて相互フォローとなった動画制作者様(動画クオリティは高いのに知名度が低い方々)は居なかったため、「クオリティではなく、コンテンツ界隈で直近で有名になったMAD制作者達に適当に片っ端から声を掛けていた可能性」があったのではないかと今は思います。
分担制作
制作は
- 映像・音声の確認をとり、全体の把握・指示を出すリーダーグループ
- 一人が1キャラの音声&映像どちらともを制作する人
- 1キャラに付き複数人が作業を分担して制作するグループ
- サポート役のあまりメンバー
にわかれ、私は3の方式で、とあるキャラの音声担当につきました(尚キャラの総数は25+α)
複数人と書きましたが、このキャラは私と映像担当の二人で作業を進める形となり、互いの近況を報告しながら作業が進みました。
制作の遅れ
言い訳がましくなってしまいますが、この時期から私は日常生活が多忙を極め、音声制作に割く時間がほとんどない状態でした。
その為、作品の提出が音声制作メンバーに設けられた期限ギリギリになってしまいました(勿論、全体の提出期限はまだ余裕がある状態です)
私以外にも提出が遅れていた方が2、3名ほどいましたが、そういう問題ではない事は自覚しており、この点に関しましてはメンバーの皆様に多大なご迷惑をおかけしたと感じております。
心からお詫びを申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
勝手に進められていた代理制作
提出後、プロジェクトリーダーから「この音声の手直しをしたいので、音声の分割ファイルが欲しい」と言われたので、未統合ファイルを提出いたしました。
その翌日、再びプロジェクトリーダーから話があると個別チャットに呼び出され、以下の内容が告げられました。
「実は裏で、もしも何かがあった時用に他の人に音声を作らせていた。自分は完成度はそちらの方が高いと思っている。なので、そちらの完成度が高い方を貴方が作ったことにして、貴方の名前を使わせてもらえないだろうか」(要約)
全く意味が分かりませんでした。それが動画制作をしている人の言葉なのか、と。
まず「他の方に音声を作らせていた」という点に関してですが、私は全く耳にしていない状況で、この時に初めて伝えられました。
とても大事な事なのに何故連絡をしてくれなかったのでしょうか。
リーダーとしてあるまじき行動だと思います。
次に「私自身の音声は完成しているのに、何故代理の方の音声を使うのか」という事です。
確かに、皆でよりよいものを制作するのであれば完成度が高いものが選ばれるのは当然ですし、理解は出来ます。
しかし、このプロジェクトは合作です。
人によって解釈は違いますが、私は合作を「クオリティ関係なく、制作者が自由に楽しく、愛のあるものを作って、持ち寄せ、闇鍋のようにした作品」だと考えております。
クオリティをとるのであればそれは合作ではなく「依頼制作作品」ではないでしょうか。
プロジェクトリーダーがやっていることは、合作という名を使い、アイデアはあるけど自分一人では出来ないから他人を使い、頭の中にあるものを無償で作品にしてもらっているだけにすぎません。
私はプロジェクトリーダーの「自分の好み」や「こうして欲しい」という思いが入り、統制されてしまったこの作品を合作とは認めません。
「有名な方々に無償で作ってもらった依頼制作作品」というのであれば認めます。
最後に「貴方の名前を使わせてもらえないだろうか」という点に関してです。
要約したので省いてしまいましたが、私の制作した音声のアイデアは一切使われず、代理の方の音声がそのまま使われるとの事でした。
だとしたら、尚更その言葉の意味が分かりません。
プロジェクトリーダーは本当に動画制作者なのでしょうか。
自分が作った作品への愛やプライドはないのでしょうか。
他人が大切に作った、まさに我が子のような制作物を「私の作ったものだ」とは言えません。
そのような気持ちも分からないプロジェクトリーダーは動画制作者失格だと思います。
それとも、普段から他人に動画制作をさせて自分のものだと謳っているのでしょうか。
私は失望し、その提案を断った後、プロジェクトを脱退しました。
私の非、プロジェクトリーダーの非
勿論、先ほども記した様に「提出期限を守れなかった」という私の非はあります。
その点に関しては、本当に申し訳ないし、心から反省もしています。
棚に上げるつもりもございませんので、その事について追求されたら誠心誠意向き合います。
ですが、プロジェクトリーダーの発言は当時、どうしても許せませんでした。
このコンテンツの有名MAD制作者を集めたのは、その制作者達に無償で自分の理想の動画を作らせて、自分のアカウントで動画を投稿し、全て自分の手柄とするためだったのか、とそう思えてなりませんでした。
また、私の作風が気に入らなくて没にしたのであれば、完全な人選ミスです。
このコンテンツ以外の私の動画を事前に拝見していれば、私がどんな作風の動画を作っているのか自ずと分かったはずです。
手当たり次第にこのコンテンツで話題になっているMAD制作者を集めるからこんな事になる、としか言えません。
合作もどきの動画が投稿されてからは、内部事情も知らないのに出来上がった動画のクオリティだけを見て「お前が悪いんだろ」と心ない言葉を受け、ずっと自分が全て悪いのだと思い続けてきました。
しかしあれから3年が経ち、私は「私とプロジェクトリーダー共に非はある」と結論づけました。
ですが、昔の話になってしまいましたし、私もこのコンテンツから離れてしまったので、今更謝って欲しいなどとは思っていません。
むしろ、この出来事のおかげで状況を客観視することができ、コンテンツそのものの運営体制のお粗末さ、そしてその所為で産まれてしまった民度が低い&盲目なファン達の存在に気付くことが出来ました。
このコンテンツは大半が危ない人達の集まりで、二度と近付くべきではないとの学びを得ることが出来たのは大きな収穫です。
本当にありがとうございます。
しかし、私自身もこのコンテンツに関わっていた身ではありますので、例外ではありません。
異常者判定してもらっても構いませんし、全然受け入れます。
その他、プロジェクト内で起こっていた事象
プロジェクトメンバー全員が参加出来る総合チャット(全体通達及び相談所用)にて、毎日のようにコンテンツのキャラを使っての猥談が行なわれていました。
そのチャットを見て、参加者の一人が「こんなふざけた人達が集まるプロジェクトに参加した覚えはない。そういう会話を今すぐやめなければ自分は脱退する」という旨の発言をし、空気がピリついていたのを覚えています。
その発言をした方が、最後までプロジェクトに参加したかは定かではありませんが、その方のおかげで「不満があれば脱退して良いのだ」と決心が付いたのは確かです。
この場で感謝を申し上げます。脱退する勇気をくださり、本当にありがとうございました。
他のグループの内部事情は把握していませんが「酷い状況なので脱退しよう」と思っていたのは私だけではなかったという事です。
もう一つ言うと、あの合作もどきの動画は、コンテンツのキャラを性的な目でしか見ていない人達が関与している動画だと言う事です。
また、プロジェクトの総合チャットで堂々と発言をしていたというのは、少々常識が欠落している気がしてなりません。
最後に
この出来事を受け、私はこの記事を持って今後一切このコンテンツに関わりません。
過去からの教訓・反省として、この出来事を話題に出すことはあっても、コンテンツの話題そのものには今後一切触れません。
またそれに伴い、過去に投稿したこのコンテンツ関連の動画及びブログ記事を全て削除いたします。
その理由を以下に示します。
- 提出期限を守れなかった&暴露動画を投稿したことで、多くの人に混乱とご迷惑をおかけしてしまった為、もはや私にコンテンツに関わる資格は無いと判断した
- このコンテンツが関わっている私のブログ記事及び動画作品を視聴した際に、この記事を書いた投稿者という事が頭をよぎり、純粋に楽しめない事象を防ぐ為
- 私自身が、このコンテンツの運営及び一部ファンが嫌いで、それを使用した自分の動画作品をもう見たく無い&その状態で発言をすると批判だけとなってしまうため、このコンテンツのファンを傷つけてしまう恐れがある為
なお、動画は非公開の形をとらせて頂くので、再アップロードをしても無断転載申請で基本的に削除されるものと捉えていてください(私の見えないところでの視聴・共有は止めようが無いので好きにしてもらって構いません)
2024年8月6日 更新
非公開にした動画はこちらからご確認ください。
2024年8月6日 再更新
パソコンのデータを漁っていた所、当時のチャットのスクリーンショットが出てきましたので、貼り付けておきます。
「連絡が途絶えた時」などと謳っていますが、主催者さんから私に直接やりとりを送ってきたことは一度たりともありませんでした(初めて連絡が来たのは、脱退する3、4日ほど前でした)
連絡を送ってもいないのに、音信不通判定……?
おかしな話ですね。
2024年8月9日 更新
「コンテンツに関連する動画を全て非公開にする」と明言いたしましたが、私が提出した音声動画だけ例外的にこちらに限定公開させていただきます。
一緒に制作していた映像担当の方への進捗確認&提出用動画だった為、解説風となっております。
非公開にしてしまっては、どんな音声作品を主催者が没にしたのか皆様に伝わらない為、遅くなりましたが限定公開の形でこちらに追記させて頂きます。
以上、3年前のプロジェクトにて発生していた出来事及び、今後のコンテンツについての関わり合い方についての説明を終了いたします。
ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。
それでは。