ウルトラ最新事情2024-11
『ウルトラマンアーク』の第19話「超える想い」には、
掟破りな変則客演でウルトラマンブレーザーが登場。
従来のテレ東ニュージェネウルトラマンではお約束=当たり前の慣例常識だった、
先輩ウルトラマンの客演というのが、「ブレーザー」からは完全独立路線のために消失。
番組はそれで乗り切れても、
「ウルトラヒーローズEXPO 2024 ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ」
2023年12月29日(金)~2024年1月8日(月・祝)
のステージでは、
- 10:00~
- 12:00~
- 14:00~
- 16:00~
2023年12月31日(日)、2024年1月4日(木)、5日(金)は、3回公演(①10:00 ②12:00 ③14:00)
※2024年1月8日(月・祝)は、3回公演(①10:00 ②12:00 ③16:00)
16:00千秋楽公演は、ステージ終了後スペシャルトークショーを開催
先輩ウルトラマンとの共演も必須だし、独自の新キャラも出さないわけにはいかず、
新旧世界をつなぐために「Z」キャラのバロッサ星人を駆り出して、
ダークブレーザーなる新キャラが登場。
2024/01/16
ウルトラヒーローズEXPO2024ニューイヤーフェスティバルで開催された「NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンブレーザー編 もうひとりの勇者」にて初登場したウルトラマンブレーザーの偽物。
『もうひとりの勇者』
防衛隊が新たに開発した人型ロボットは、人間の身体能力をコピーして戦うアンドロイドだった。
しかしワームホールよりバロッサ星人が襲来し、その能力を奪われてしまう。
アースガロンと共にウルトラマンブレーザーに転身して戦うゲントの前に、ブレーザーの能力をコピーした敵が現れる!?
ゲント隊長率いるスカードは地球侵略を企むバロッサ星人からアンドロイドを回収し、地球を守ることが出来るのか!?
ウルトラマンゼットの時空より飛来したバロッサ星人の特殊個体が、SKaRD(スカード)が運用試験を任されていた防衛軍の最新鋭戦闘用アンドロイドをジャックした際に、アンドロイドの持つ人の動きをコピーする機能をその特殊能力で奪い更に強化して発動した際に生み出した。
第一形態はほぼブレーザーと同じ姿をしていたが、地球の闇を吸収させられたことで第二形態へと変化、同じくバロッサ星人によって生み出された偽アースガロンや怪獣たちと共にブレーザーやゲントたちSKaRDを窮地に陥れる。
また後日開催された「NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンブレーザー編 ・・・未来へ」にも登場している。
横浜(2024年2月17日/神奈川県民ホール)、大阪(3月20日/大阪府八尾市文化会館プリズムホール)で公演を開催した「NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンブレーザー編 『・・・未来へ』」のツアーファイナルの千葉会場(2024年6月22日・土/千葉県松戸市 森のホール21)での千秋楽公演実施が決定。
容姿
第一形態は目やカラータイマーなどが発光してないこと以外はブレーザーと同じ姿をしていたが、第二形態ではそれを更に左右反転させて歪めたような姿となり
- 第一形態では本物と同じ銀色だった外骨格風の皮膚が暗い灰色になり、右半身はブレーザーと同じ様な形状をしているが左半身は骨の様なデザインへ変化
- 特徴的な血管のようなラインも立体的になりますます血管らしく
- 目や口が窪んで真っ暗な穴のようになり、口には牙が生えている
- クリスタルも左右反転したデザインとなっているが、ブレーザーのような波打った造形ではなく、鋭利な形状の大きな1つの塊となっており、発光はせず紫色に染まっている
- カラータイマーもクリスタルと同様に発光はしていないが、周囲が銀色(あるいはラインの延長の青)の部分で覆われてその内側に紫色の部分があるため、ここだけ本物のブレーザーよりウルトラマンらしくなっている。
- 背骨のような背ビレは肥大化し、怪獣のようにトゲトゲしたデザインとなっている
など、基本的に本物のウルトラマンのスーツの予備やアトラク用をリペイントしたり、パーツの追加等で表現されることの多かった過去の偽ウルトラマン達とは一線を画した、非常におぞましい姿をしている。
特にこの手の本物のデザインを生物的にアレンジした偽物は仮面ライダーやスーパー戦隊等の東映特撮作品では定番だが、円谷作品ではほぼ前例がないこともあり、公演当時は多くの観客を驚かせた(強いて言うならゼルガノイドやジャンボーグAのジャンキラーが近いだろうか)。
余談
当初は正式名称が判明しておらず
- 黒いブレーザー(ステージ中にお姉さんがそう呼んでいた)
- 闇ブレーザー
- ブレーザーダーク
- 偽ブレーザー
など、様々な呼ばれ方をしていた。
日本では闇ブレーザー、海外ではblazar dark(ブレーザーダーク)の名で呼ばれていることが多かったが、
TSUBURAYA IMAGINATIONのレンタル配信におけるEDのクレジットにて正式名称が「ダークブレーザー」である事が判明した。
前年度のライブステージではウルトラマントリガーの偽物が登場しており、2年連続で偽ヒーローがショーオリジナルで登場することになった。
今回の「アーク」19話に話を戻すと、
別次元の並行世界に足を踏み入れた飛世( ひぜ)ユウマ (演:戸塚有輝)は、この世界の装備と制服に着替えた仲間、SKIP人員の
またアースガロンとウルトラマンブレーザーという、「アーク」世界には存在しない2大キャラに遭遇。
ブレーザーの力を借りて元の世界に帰還し、2つの世界をまたいだ敵を倒す。
ということで、ブレーザーとアースガロンは出てくるのだが、期待したSKaRD(スカード)の隊員たちは未登場。
その代わり?、記念特番
メインキャスト全員集結!『ウルトラマンアーク』『ウルトラマンブレーザー』 オンライン座談会
<
2024/11/23
には、「アーク」「ブレーザー」両番組のメインキャストが一同に集結。
アオベエミ役の
2023年7月から放送開始の『ウルトラマンブレーザー』ではヒロインのアオベエミ 役をつとめる。同年8月4日、コーヒーブランド「株式会社White Monkey」を設立。 2024年2月27日、所属していたフィット及び関連会社の破産に伴い、マネジメント契約が終了。搗宮が代表を務める株式会社White Monkeyが一時的な窓口となる。同年7月7日、METEORAへの所属と、芸名を本名の「山田 姫奈」へと改めたことを発表した。
この記事(〈ニュージェネヒロイン名鑑・抜粋〉・2024年09月21日)にいただいたコメント。
皆さんのお気に入りのウルトラヒロインは?
↓
JOE
2024/11/23
だったらこの映画にこそ、ブレーザーやSKaRD隊員の客演があるかもと期待したが、これについてはヒルマゲント役の蕨野友也(わらびの ともや)氏が明確に否定した。
だったらこの座談会はなんだったんだという気が少しだけする。
その代わり、アークブラック/アークダークネス/ダークアーク(仮)が「闇のアーク」として登場予定。
ただし、果たして光と闇のアーク対決があるか、
ゼットレッドダメージや、
闇に堕ちたタロウのように、
アークが一時的に闇落ちしただけで、対決はないのかは現時点ではまだ未定。
おしまい。