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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#542)。

 11月27日の「NHKから国民を守る党」との裁判の判決は、非常に大きな反響をいただき、新聞やインフルエンサーの方々にも取り上げていただいた結果、「反社会的カルト集団」と呼んでもおかしくないパブリックエネミーであることを多くの方に知っていただくことができました。

 昨日は、判決文を全公開し、誰もが立花孝志やN国党から訴えられた時に参考資料として使っていただけるようにしました。今後、準備が整いましたら、準備書面や証拠資料として提出したものについても、無料で公開する準備を進めております。
 さて、今日の『チダイズム』は、この11月27日の判決文について、皆さんにわかりやすく解説することで、「NHKから国民を守る党」のヤバさに気づいていただきたいと思っております。



■ 「反社会的カルト集団」裁判のポイント

 今回、話題になっている「NHKから国民を守る党」の裁判には、いくつか見逃せないポイントがあります。なるべくわかりやすく解説してまいりますので、立花孝志を見て、「さすたち!(さすが立花さん!)」となっているアホの皆さんにも、なるべく噛みしめて読んでいただきたいものです。


ポイント①:反社会的カルト集団とは?

 今回、判決では「反社会的カルト集団」という言葉について、「NHKから国民を守る党」が、これまで何度も犯罪行為や不法行為等を繰り返してきたにもかかわらず、党代表の立花孝志が「法律を守らない」と明言していること、不法行為に該当するサービスを一般市民に向けて提供していることなどを考えると、「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」という意味で、「反社会的カルト集団」と言ったのだと解釈できるため、実際にその通りだから「セーフ」
 簡単に言うと、そういうことになります。N国信者たちは、必死に「反社会的カルト集団」と認められたわけではないと言っていますが、厳密に言うと、「反社会的カルト集団」という単語そのものにお墨付きがついているわけではありませんが、その前提となる事実について、「NHKから国民を守る党」「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」であるというところが認められ、その団体に「反社会的カルト集団」と表現しても「セーフ」だということになっています。
 だけど、よく考えてみてください。「反社会的カルト集団」という言葉が認定されるより、その前提となる事実として「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」と認定されてしまうことの方がよっぽどキツいのではないでしょうか。
 これは、今後の刑事・民事に影響を及ぼす大きな認定です。
 立花孝志率いる「NHKから国民を守る党」は、「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」なので、例えば、兵庫県議会の奥谷謙一委員長の自宅で脅迫と受け取れるような言動をしていたことについても、「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」がやっていることだと考えれば、善良な市民がうっかりと一線を越えてしまっただけとは言えません。「日頃から一線を越えてきた危険な集団又は団体による一線を越えた行為」です。そこに情状酌量の余地があるでしょうか。
 今回の判決は、「反社会的カルト集団」と言っても名誉毀損にならないレベルで、「NHKから国民を守る党」が事実として「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」と認められてしまったという話です。もっとヤバかったという話です。


ポイント②:N国信者までヤバい奴認定されている

 今回の判決文では、尊師・立花孝志のみならず、N国党員やN国信者までもが「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」として認められています。
 ぜひ見ていただきたいのは、「支持者」も危険な集団として認定されているということです。なので、N国党員になっているような奴らはもちろんですが、支持している「N国信者」たちも「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」の一部として認められているということです。
 これは、立花孝志の犬笛に反応し、立花孝志と一緒になってネットで誹謗中傷を書き散らし、時には一緒になって名誉毀損をしたり、凸をしたり、あらゆる迷惑をかけているのが「N国信者(支持者)」であることを、しっかり見られていたということになります。つまり、N国信者になるような奴らに対し、僕は「物の善悪の判断がつかないアホども」と表現してまいりましたが、正式に「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」とみなされることになりました。


ポイント③:過去の犯罪行為や不法行為が事実と認定

 これまで立花孝志がやってきた数々の犯罪行為や不法行為等について、今回の判決文では「18件のうち17件」「真実」と認めました。「真実相当性」ではなく「真実性」が認められているということになり、これはめちゃくちゃ重たい判決です。
 認められなかった1件は、僕の家に大量のパンフレットを送っているのがN国党の関係者であるという話ですが、これは過去の裁判で「真実相当性がみとめられる」という判決で確定してしまっていることから、「真実性」に踏み込んでもらうことはできませんでした。
 しかし、この裁判では「事実一覧表」なるものがついており、原告の立花孝志はそのほとんどを「認める」としています。それぞれに客観的な証拠をつけて提出していますが、証拠付きで出されたら、立花孝志も認めざるを得なかったということです。
 そして、これらの事実の中には、NHKの集金人に顔をヘッドロックするなどの暴行を加え、検察官送致されたこと。スラップ裁判を起こし、それに立花孝志が関与していたこと。「アホみたいに子どもを産む民族は虐殺したらいい」と発言したこと。NHKの受信料を不払いにするという不法行為を促すサービスを一般市民に提供していたこと。「法律を守らない」と豪語したこと。選挙ウォッチャーちだいを「逃亡中の詐欺師」だと言って、撮影したら10万円を支払うと約束し、それを見たN国信者たちに自宅を襲撃させたこと。さらには、大津綾香党首がSM政治資金パーティーを開催し、大津綾香党首が水着に亀甲縛り姿で登場したかのような虚偽のアニメに飛ばすQRコードを貼った東京都知事選の問題などが含まれています。
 つまり、たくさんの不法行為や迷惑行為が「事実」「真実」だと認められたことで、「NHKから国民を守る党」「反社会的カルト集団」と呼ばれるにふさわしいとする前提事実が「真実」と認められたことになり、こんなヤバい奴らは、他にあったものではないということになっています。


ポイント④:NHK受信料不払い代行サービスは不法行為

 今回の裁判で、立花孝志らにとって最も致命的だったのは、「反社会的カルト集団」と言っても名誉毀損ではないという話ではありません。
 実は、この裁判で、これまで「NHKから国民を守る党」がサービスとして提供していた「NHK受信料不払い代行サービス」が、バッチリと「不法行為」であると断罪されてしまったことです。判決文では、「本件政党において不法行為に該当するサービスを一般市民に向けて提供し、以後も法律を守らずに活動を行っていくとの発言をしていた(別紙事実12・13)ものである。このように、原告代表者は、法律を遵守する意思がない旨、繰り返し表明していた事実が認められる」となっています。
 この「別紙事実12」とは、「本件政党は、令和2年2月頃から、一般市民に対し、受信料を払う意思がなくても日本放送協会とあえて受信契約を締結し、本件政党の顧問弁護士等に対して日本放送協会から定期的に届く受信料の請求書を代理受領することを委任した上で、日本放送協会から請求書が各受信契約者の自宅に届かなくすることで、当該一般市民が受信料不払いという債務不履行をする精神的呵責が軽減され、受信料不払をしやすくするというサービスを提供した」です。
 要するに、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」が展開している「NHK受信料不払い代行サービス」が、この判決文で「不法行為に該当するサービス」だと断じ入られ、これもまた「犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」とされる根拠になっています。
立花孝志らは、一般市民を「不法行為」に巻き込んでいるのです。
 この状態で「立花さんは、正義の人!」などと言っていることが、どれだけトンチンカンであるかということが、よくわかるのではないでしょうか。


■ 立花孝志が控訴をする方針

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この判決を不服として20回目の裁判を仕掛けてくる方針の立花孝志(引用元リンク

 これだけボロクソの判決文が出ているのに、「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」の立花孝志が、また控訴をしてくるそうです。
 おそらく、第1回目の期日が開かれた段階で結審するのではないかと思いますが、諦めない理由は、僕が菅野完さんと仲良しだからだそうです。裁判とまったく関係がない! 僕から言わせれば、知ったこっちゃねぇ!
 しかも、めちゃくちゃ肝心なことをわかっていませんが、菅野完さんも石垣のりこさんも「独身」です。どうせジャーナリストを自称しながら、実際は「庶務係」の尊師・立花孝志のことですから、以前の週刊誌報道をよく読まず、また雰囲気だけで語り、名誉毀損を繰り返しているでしょう。僕を相手に控訴している間に、今度は立花孝志が被告の裁判が増えるのではないでしょうか。実際、過去に立花孝志は菅野完さんを相手に裁判で負けているのですから、どうせまた同じ歴史を繰り返すだけです。

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これだけボロクソに負けている裁判に「いいね」が3991件もつく尊師(引用元リンク

 ちなみに、僕はこれだけ裁判の解説をしていますが、今のところ、立花孝志が解説動画をアップした様子はありません。アップできるものならアップしてみればいいと思いますが、おそらく不可能でしょう。


■ 泉大津市長選に立候補する立花孝志

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逆風を打ち消すために泉大津市長選に立候補することを表明した立花孝志(引用元リンク

 僕との裁判でボロ負けしたことで、N国界隈の人たちから、めっちゃバカにされそうになったタイミングで、尊師・立花孝志は、これを打ち消すために泉大津市長選に立候補することを表明しました。
 なんでも、140種類のポスターを作り、N国信者からの「応援メッセージ」をポスターにして貼っていく計画のようですが、今こそN国信者たちに尊師への忠誠心を見せてほしいというメッセージです。
 一説には、「逮捕されないために、必死こいて立候補しているのではないか」という憶測が囁かれていますが、いつも立花孝志は自分が追及されちゃいそうになると、話を逸らすために何かしらのアクションをするのです。そして、現在は大量のアホN国信者が湧いてしまっているので、どこに行っても立花孝志はスター扱いです。
 泉大津市長選は、12月8日告示、12月15日投票というスケジュールになっていますが、また人気者になるための大暴れを計画し、当選を目指すようです。
 しかし、今回の泉大津市長選で兵庫県知事選のようなフィーバーが起こることはないでしょう。メディアにもほとんど取り上げられず、地味な選挙をするだけだと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 信じられない話ですが、「支持者も含めて、違法行為や不法行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団」という判決が下される前日、ゴリゴリのN国信者の41歳の男が、すすきののガールズバーで放火事件を起こし、現在は意識不明の重体だといいます。この放火事件で、4人が全身にヤケドを負ったと報じられており、少なくとも3人が巻き込まれていることがわかります。
 N国信者たちは、基本的に「物の善悪の判断がつかない人間のクズ」なので、いつか取り返しのつかない事件を起こしても不思議ではないと思っていましたが、早々にこの判決で言われていることが証明された形です。きょうび、こんな奴らに魅了されている時点で、頭がおかしいのです。

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チダイズム
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コメント

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布池 誠
布池 誠

反社云々の文言はあくまでチダイ氏の専売特許と見るべきじゃないの?
他の人がノリでやったら、思わぬ隙を衝かれて敗訴する場合もあるはず。
そうなったら、その文言も使いにくくなる。
Nには最終兵器の福永弁護士がついている。控訴はマギれるかも知れないよ。

へびぃメタル
へびぃメタル

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(「馬○に出来る最大の社会貢献は黙ること」 By 広尾おじ)

サピエンス
サピエンス

初めてコメントします。立花孝志については相当いかがわしい人物と思っていましたが、判決文やちだいさんのこの投稿を読み、立花尊師率いるN国党が「犯罪行為や違法な行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」であることを確認できました。ちだいさんの勇気と怯まぬ努力に敬意を表します。札幌のガールズバー放火犯がN国信者だと初めて知りました。どういう動機だったのか不可解ですが、彼らには動機などどうでもいいこと。ただ目立ちたかったのでしょう。

はなこ
はなこ

石垣のり子さんの選挙区で、N国からの立候補予定者は、警察官辞めて建設業は5倍以上楽しいと、SNSに書いていました。N国が身元を隠して、だましたり監禁したり洗脳したわけでもないのに、なぜ、はまってしまったのか、不思議でなりません。彼も遅いかもしれないけど、今ならまだ引き返せるかもしれないので、思い直してほしいですね。

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選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材しています。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを公開中です。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見です。
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