女子テニス世界2位、ポーランドのシフィオンテクが出場停止 故意でない禁止薬物摂取で

女子シングルス3回戦でプレーするイガ・シフィオンテク=パリ(共同)
女子シングルス3回戦でプレーするイガ・シフィオンテク=パリ(共同)

女子テニスで世界ランキング2位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)から禁止物質のトリメタジジンが検出され、1カ月の出場停止処分が科された。不正監視機関ITIAが28日、シフィオンテクが処分を受け入れたと発表した。

故意の摂取でなく汚染された薬が原因で「過失、または重大な違反なし」に該当すると判断された。時差ぼけなどの対策のために服用していた薬にトリメタジジンが混入していたという。シフィオンテクは9月12日から暫定的な出場停止処分を受けていた。12月4日に出場停止処分が解除される見込み。(共同)

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