今年10月、大分県別府市の19歳の女子大学生が暮らす集合住宅のベランダに侵入したとして、タイ人の24歳の大学生の男が逮捕されました。

住居侵入の疑いで逮捕されたのは、住所不定の大学生、サムトパニッチ・ナッタン容疑者(24)です。

警察によりますと、ナッタン容疑者は、今年の10月5日の午前5時半ごろ、別府市内で19歳の日本人の女子大学生が暮らす集合住宅のベランダに正当な理由がないのに侵入した疑いです。

5日の午前7時過ぎ、女子大学生から「不審者がベランダに入って来た」と通報があり、警察が被害者から話を聴くなどして、ナッタン容疑者を特定し、11月28日逮捕しました。

2人に面識はなく、ナッタン容疑者は容疑を否認しているということです。