声優・中島由貴さんに「紀の国わかやま文化祭」の魅力聞く

聞き手・滝沢貴大
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 「紀の国わかやま文化祭2021」(国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭)が和歌山県で30日から始まる。約1年間、「スペシャルインフルエンサー」として広報活動を担ってきた県出身で声優の中島由貴さん(24)にイベントの魅力などを聞いた。

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 ――開催が間近に迫ってきました。今の心境は。

 「『やっと』と『あっという間』という気持ちが交ざっています。約1年間、色々な情報を発信してきたので、開催できる喜びは強いです」

 ――これまでの活動を振り返ってください。

 「出演しているラジオやネットの生配信で情報をお届けしたり、家族である桜文鳥の『ちゅんちゅん』と告知の動画に出演したり。イベントや和歌山のことを皆さんに届けることができて、楽しく仕事することができました」

 ――中島さんから見たイベントの魅力は。

 「和歌山県は広いので、実際に住んでいても知らない伝統、文化もたくさんある。それを知ることができる機会だと思います。私も色々な和歌山の魅力を勉強したい、触れたいと思っています」

 ――一押しの演目はありますか。

 「自分でも行ってみたいものばかりなので迷いますが、気になっているのは『第22回マーチングバンド・バトントワーリングフェスティバルinWAKAYAMA』。11月21日にビッグホエールで開かれるのですが、色々な団体が出ていて、元気になれる明るい楽曲が楽しめそうです」

 ――コロナ禍で開催する難しさもあると思います。

 「怖い気持ちがある人もいるだろうし、『ぜひ来てください』とは言いづらい状況ですが、オンラインで開かれるものもあります。県外に住んでいる方に、オンライン参加はぜひ勧めたいです。楽しんで、和歌山のことをもっと知っていただきたいです」

 ――JR西日本長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の車内放送も担当されたと聞きました。

 「こんなすごい列車で私のアナウンスが流れるなんて。プレッシャーもありましたが、自分の知っている駅名を『到着しました』『通過しました』と言えて楽しかったです」

 ――スペシャルインフルエンサーと同時に、「ふるさと広報局長」も務められています。

 「ファンの皆さんに『和歌山ってこういう場所なんだよ。果物を始め、こういうおいしい食べ物があるんだよ』などと伝えたい気持ちが強いです。そういう気持ちを込めて、ラジオや配信などをさせていただいています」

 ――活動の手応えは。

 「『和歌山に行ってきたよ』という方がいたり、『旅行の計画に入れています』という方がいたり。あとは『お取り寄せした桃を食べたよ』なんて報告を受けたことも。伝えた情報が届いているのを実感したとき、手応えを感じます」

 ――和歌山に関わる仕事を続けられる理由は。

 「自分の生まれ育った場所なので思い出も多いですし、住んでいたからこそわかる和歌山の魅力、良い部分を知っています。空気もおいしくて自然も豊か。動物園で動物とも触れ合えます。もっともっと皆さんに魅力を知ってもらいたい気持ちが強いんです」

 ――今後への意気込みを教えて下さい。

 「イベント情報をSNS上で発信していきたい。たくさんの方に和歌山の魅力を届けていきたいです」

 ――来場を考えている人へメッセージをお願いします。

 「オンライン参加もできますが、少しでも興味を持ってくれた人には見に来てほしい。新型コロナの感染状況が落ち着いていて気軽に足を運べる状況だったら、一度は生で見ていただきたいです」

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 なかしま・ゆき 1997年9月12日生まれ。和歌山県出身。幼少期から子役、モデルとして活動し、2015年に声優デビュー。ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」や、アニメ「遊☆戯☆王VRAINS」などに出演。昨年からは歌手としても活動している。

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この記事を書いた人
滝沢貴大
静岡総局
専門・関心分野
静岡のニュース、地域創生、サブカルチャー