生稲晃子外務政務官 共同通信社長に誤報の再発防止求める

共同通信が、生稲外務政務官がおととし靖国神社に参拝したと配信した記事を誤った報道だったと訂正したことを受けて水谷社長は28日、生稲政務官と面会し、直接、謝罪しました。これに対し生稲政務官は、再発防止策の徹底を求めました。

共同通信は生稲外務政務官がおととし8月に靖国神社に参拝したと国内外に配信した記事について「生稲氏は参拝しておらず誤った報道だった」と訂正しました。

これを受けて共同通信社の水谷亨社長が28日午後、生稲政務官と議員会館の事務所で面会しました。

外務省によりますと水谷社長は「誤報を出したことについて生稲政務官に謝罪する。『佐渡島の金山』の追悼式に関係した多くの方々が混乱し、日韓関係にも影響を与えたことを遺憾に思う」と述べたということです。

その上で「本件を重く受け止め、なぜ、このようなことが起きたのか、引き続き検証し再発防止策を内外に説明する」と述べたということです。

これに対し生稲政務官は「事実に基づかない報道が追悼式に混乱を生じさせたことは極めて遺憾で、私自身、大変心を痛めている。再発防止策を徹底し、対外的にしっかりと説明してほしい」と述べたということです。

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