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福井大が学費値上げを検討 「今後5~10年では必要性ある」中部圏にも改定の波

2024年11月28日 04時00分 (11月28日 04時00分更新)
 中部地方の全34国公立大(専門職大と大学院大を除く)のうち、福井大が学費改定(値上げ)の検討を始めたことが、本紙が実施したアンケートで分かった。今後5~10年という中長期的視野に立つと、値上げの必要性を感じている大学も約3割に上った。首都圏の国立大で進む学費値上げの動きは今後、中部にも広がる可能性がある。 
 文部科学省によると、国立大は同省令で定める「標準額」(授業料約53万円)の最大1・2倍まで各大学の裁量で値上げできるが、教育の機会均等を目的に大半の大学は標準額と同額にしている。福井大が値上げを実施すれば...

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