1967年3月19日司祭叙階
https://kagoshima-catholic.jp/wp-content/uploads/2017/11/196704.pdf
ヨハネ・バプティスタ・ド・ラ・サール成相明人神父様が、
逝去されました。
皆様、どうぞお祈りくださいませ。
成相神父様は、生前、トリエント・ミサを捧げていらっしゃいました。
その理由を伺ったところ、
「ピオ五世教皇様の『クオ・プリムム』を読み、カトリック司祭としてトリエント・ミサを捧げたいと思った。
今の新しいミサのあり方は、本来の教会の意向に反している。
特にクオ・プリムムの最後のところ、(違うミサを捧げるなら)『全能の神、及び使徒聖ペトロとパウロの憤激をかう』とは本当に大変な事だと思った。これを知らない司祭も多いように思う。知ったらトリエント・ミサしか捧げられないでしょう。」
と、いうような事をおっしゃっていました。
使徒聖ペトロ様と聖パウロ様に優しく迎えられていますように、と願います。
神父様の霊魂の安らかならんことを、心よりお祈り申し上げます。
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教皇ピオ五世 による「クオ・プリムム 」全文 (トリエント・ミサの永久的制定及び許可)
http://nariai4.starfree.jp/Documents/QuoPrimum.pdf
神の僕等の僕、司教ピオは、永遠の記念の為に使徒職の頂点に余が上げられるや否や、純粋に保たれるべき教会の祭式に関する事に、喜んで余の精神及び力を注ぎ、全ての思考をそれに向けた。そして、実はそれを準備し、且つ、神ご自身に助けられ、全注意を払って完成する様に力を注いだ。聖なるトレント公会議の他の勅令の中、余は、聖なる書籍、公教要理、ミサ典礼書、聖務日課書の出版及び改定に就いて裁定するべきであった。神ご自身のおかげで、既に民衆を博学たらせる為の公教要理を出版し、神に返済さるべき負債である賛美の為に、聖務日課書を修正した後、聖務日課書にミサ典礼書が答える様にする為、それは、ふさわしく適しているので、(神の教会において、唯一の詩篇の唱え方、ミサを捧げるべき唯一の挙行法が最高に望ましいので)この部門で残されたもの、つまり、ミサ典礼書それ自身の出版を出来るだけ早く考えるのが、今後必要であると思われた。
その為にこそ、余はこの仕事を選び抜かれた学識豊かな人達に依頼した。彼等はミサ典礼書それ自体を、聖なる教父達の以前の規律、及び、挙式法に、注意深く集められた全て(の文書)を以って、即ち、余のヴァチカン図書館の古文書、そして他の全ての方面から探し求められた、修正された又は改変されていない法文書を以って、更に、我らに同じ彼等の挙式法の聖なる制定に関して記念を残した古い文書、又、信頼のおける著者の文書を参照して復旧した。熟考した後、全ての人々がこの〔典礼〕の制定及び着手された仕事から、結実をとる事が出来るように、余は、この既に認可され、訂正された〔ミサ典礼書〕が出来るだけ早くローマで印刷され出版されるようにと命じた。
実に、それは、司祭等が今後ミサの司式に際して、どの祈りを使用し、どの挙行法を、どの儀式を行うべきか理解する為である。他の諸教会の母にして教師である、神聖にして侵すべからざるローマ教会によって伝えられたものが、あらゆる所で適応され、全ての人がそれを守るように。 今後、未来永劫にわたって、全キリスト教世界〔の教会〕において、諸地方の総大主教の教会において、司教座聖堂において、参事会管理聖堂及び教区教会において、在俗及び男女を問わず如何なる修道院・修道会においても、更に、義勇修道会(仮訳)の教会においてさえも、又、「権利或いは習慣によって、ローマ教会の挙式法に従って合唱隊と共に高い声で或いは低い声で修道院のミサが挙行される」(霊魂を導く)責のない教会又は聖堂において、余によって出版されるミサ典礼式の定式による以外が歌われ、或いは唱えられる事の無いように。〔その事は上記の〕同じ諸教会が、使徒座の許可によって、習慣によって、特権によって、例え宣誓によるものであっても、使徒座の批准によって、如何なる方法で特別許可を備えていてもである。
但し、その最初の制定時から、使徒座から承認されている場合、或いは習慣によって、つまり、その同じ教会において〔共通のローマ式とは区別される独自の挙行法による〕ミサ聖祭の施行(の制定)が 200 年以上不断に見られるような場合を除外する。それら〔の教会〕においては、余は、それらの〔ミサの〕制定、或いは習慣を取り除く事は全く無い。
同様に、若し、今、余の注意して上梓したこのミサ典礼書の方が、より彼等の気に入るのならば、司教、或いは高位聖職と、全「教会参事会」との同意をもって、どのような反対があろうとも、余は彼等がこの〔ミサ典礼書〕に従ってミサ聖祭を捧げる事が出来るように許可する。
他の上記の全ての諸教会に就いては、余は、彼等の同じ〔独自の〕ミサ典礼書の使用を取り上げ、それ〔の使用〕を根本的、全面的に廃止し、最近出版された余のミサ典礼書には、決して何も付け加える事無く、削除する事無く、変更する事が無いように布告し、余の憤慨と言う刑罰の下に、余の永久に有効なこの法令によって規定し命じる。厳しく、全ての、そして個々の上記の諸教会の総大主教、管理聖職者、そして他の如何なる教会位階の尊厳を有する人物であれ、更に、彼等が聖なるローマ教会の枢機卿、或いは、如何なる他の卓越した位階であっとしても、彼等に聖なる従順の名において、他の全てのやり方、及び他のミサ典礼書の挙式法が、例え古く、現在に至るまで習慣化していたとしても、それらを今後完全に除き、全面的に廃止する事によって、今、余によって伝えられるこのミサ典礼書による挙式法、やり方、そして法規に則ってミサ聖祭を歌い、又、読誦し、ミサ聖祭の挙行において、このミサ典礼書に掲載されているもの以外の他の儀式、又は祈りを敢えて追加、又は唱える事の無いようにと命じ規定する。
更に、如何なる教会においても歌ミサ聖祭、或いは読誦ミサ聖祭において、如何なる良心の呵責無しに、或いは他の罰、宣言そして非難を全く課される事無く、今後このミサ典礼書それ自体に、全く従うように、そして、それを自由に合法的に使用する事が可能であり適法であるように、使徒継承の権威を以って、しかも永久のこの〔文面〕を以って、余は承認し認可する。又、高位聖職者、管理職者、教会参事会員、及び他の全ての如何なる呼称で呼ばれる、在俗又は如何なる修道会員の司祭は、余によって命ぜられたものより他のやり方でミサ聖祭を捧げる事が無いように。又、何によってであろうとも(彼等が)このミサ典礼書を変更すべく強いられ、強制される事無く、又この手紙が決していつの時代でも変更されることの無く、却って〔この手紙が〕常に堅固、且つその適応範囲において有効であるように、同じく余は規定し宣言する。〔上記の事は〕以前の決定、及び憲章、更に使徒座の命令、及び地方の、又、司教区の教会会議において出された一般、或いは特別憲章、及び命令、更に同様に、上記の諸教会におけるいとも長期にわたる、そして(記憶に無い程)昔の命令による、しかし 200 年以上を超えない確認される使用、如何なる種類のそれに反する規定及び習慣にもかかわらず〔適応する〕。
余は、同じ権威を以って、この憲章及びこのミサ典礼書を出版後、ローマ内にいる司祭は一ヶ月後、アルプスの手前にいる者は三ヶ月後、アルプスを越した所に住む者は六ヶ月後、或いは、このミサ典礼書が彼等に販売されるや否や、これに従って彼等がミサ聖祭を歌い、或いは読誦するようにと望み又規定する。地上の至る所で、〔このミサ典礼書が〕変更されず、誤りと誤謬から潔められ守られるように。
余の、そして聖なるローマ教会の直接・間接の権威に服する全ての印刷者達に、その書籍の没収及び金貨 200 ドゥカを使徒座宝庫に支払う事が、その事実自体により適応される事。他の者達に対して、地上の如何なる場所にいる者でも、判事的破門及び他の自由裁量による罰を加える事を以って、余の特別許可、或いは〔上記の〕同じ場所に余によって設置される使徒座委員による特別許可無しに、又同委員により同じ印刷者にミサ典礼書〔が渡され〕、(そのミサ典礼書から同印刷者自身が他の印刷すべき規準を受け取るだろう)規範版に沿ってローマで印刷されたミサ典礼書と照合され、一致し、如何なる所も相違無いと、先ず最高の証明が為されない限り、如何なるやり方にせよ、敢えて、又は、早まって印刷し、生産し、或いは受納する事を、余は使徒座の権威及び、この同様の内容により禁ずる。
実に、この手紙が、キリスト教世界の至る所に行き渡るのは難しいので、又最初に全員に知られるのは難しいので、この手紙が「使徒等の頭のバジリカ」及び使徒座法務聖省、更に花畑の脇に公示され啓示され、この同じ手紙の印刷された写しには、公証人の手による署名、更に聖会の尊厳ある人物の官印を備え、完全なる疑う余地のない同じ信頼が、民々、所々、至る所で与えられるように余は命ずる。その信頼は示され提示された場合、現に与えられる事になる。
故に、絶対に誰一人として、余のこの許可、規定、命令、勅令、決定、認可、許可、宣言、意志、政令及び禁止のページに背反し、或いはそれに大胆にも背く事のないように。 もしも、誰かがそれを企てようと敢えてするとしたら、全能の神、及び使徒聖ペトロとパウロの憤激をかうと言う事を覚えよ。
ローマにて、聖ペトロの傍らにて、主の御託身より第一千五百七十年目、七月のイドゥス(15 日)の前日、余の教皇座の第五年目に与えられる。
ローマ教会のミサ マイケル・デイヴィース成相明人 訳
http://nariai4.starfree.jp/Documents/RomanMissae.pdf
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