池袋暴走事故の遺族を脅迫か、中3少女を書類送検 警視庁
2019年に東京・池袋で発生した乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さんに脅迫メールを送ったなどとして、警視庁少年事件課は28日、横浜市の中学3年生の少女(14)を脅迫と威力業務妨害の容疑で書類送検した。
書類送検容疑は今年9月、松永さんが副代表理事を務める一般社団法人「関東交通犯罪遺族の会(あいの会)」宛てに、松永さんを名指しした上で「つらいなら私がかわりに殺してあげようか」などと記載したメールを送信して脅迫し、同法人の正常な業務の遂行を困難にさせるなどした疑い。
他にも、松永さんが講演を予定していたイベントを主催する松山市にも同様の脅迫メールを送っていた。
同課によると、少女は私的な悩みを抱えており、脅迫メールを送信すれば「警察が動き、(自身の)相談に乗ってくれると考えた」などと説明しているという。少女は容疑を認め「悪いことをしてしまい申し訳ありません」と話している。少女は脅迫メールを送信後すぐに謝罪メールも送っていた。
事故は19年4月19日昼、東京都豊島区東池袋4丁目で起きた。乗用車が暴走し、横断歩道を自転車で渡っていた松永真菜さん(当時31)、長女、莉子ちゃん(同3)がはねられ死亡し、9人が重軽傷を負った。