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<アクセス>炎上「ワンオペ育児」 リアルなCM、賛否両論 勇気づけられた/古傷えぐられた
2017/5/25 08:56(最終更新 5/25 08:56)
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女性に向けた企業の動画広告(CM)が相次ぎ炎上する中、母親だけが子育てを背負う「ワンオペ育児」を映像化した衛生用品大手ユニ・チャームのCMが論争の的となっている。そこから浮かぶ現代の広告事情や、育児の現状は……。【中村かさね】
論議を呼んでいるのは同社が動画サイトに載せたオムツ「ムーニー」の約2分のCM。母親は初めての育児に孤軍奮闘するが食事や睡眠もままならず、部屋も散らかる。他のママが立派に見え、表情に苦悩が浮かぶ。ふと自分の指を握るわが子の小さな手に気づき、笑顔が戻る。最後の字幕は「その時間が、いつか宝物になる」。
このCMに父親はほとんど登場しない。公開直後に共感が広がったが、拡散するにつれ批判も多数上がった。記者自身も「ワンオペ育児」の記憶がよみがえり、リアルだと感じた。でも最後のメッセージは今なら納得しても、当時なら突き放されたと感じたと思う。
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